SPECIAL TOPIC
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2017.11.07
いつもと違った遊び方をしてみよう!公園へGO!GO!

「公園で何して遊ぶ?」「何か楽しい遊びはないかな?」と悩んだ経験はありませんか。 この特集では、いつもの遊びと違った体験アイディアを集めてみました。 季節の移り変わりや自然を身近に感じられる公園には、自然の不思議がひそんでおり 私たちの感性に語りかけてきます。 “なぜ? どうして?”と疑問がわくことで好奇心が広がり、子供から大人まで今まで気付かなかった自然の魅力を発見できるかも。 秋空の下、ワクワクする時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

  • 中村忠昌

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    カワセミという鳥を知っていますか?「水辺の宝石」とも呼ばれ、何となく耳にしたことがある方は多いかもしれません。少し前には某地下鉄のコマーシャルで、有名女優さんがカワセミを探している映像が流れていました。だいぶ市民権を得てきたと思われるカワセミですが、野外でその姿を見た経験のある方は、まだまだ少ないと思います。「連載 バードウォッチング入門」では、これまで2回にわたって、バードウォッチングの楽しさと野鳥の魅力をお伝えしてきましたが、最後となる今回は、「野鳥界のアイドル(!)」カワセミに出会うためのコツをお教えします。漢字で書くと「翡翠」、宝石の翡翠(ひすい)と同じ字を当てます。光が当たると青く光って見える、とにかくキレイなカワセミ。これを読めば、カワセミに出会えること間違いなしです!【連載】バードウォッチング入門#1 鳥が、もっと好きになる!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/128#2 「声」を頼りに身近な小鳥に会いに行こう!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/138#3 水辺の宝石「カワセミ」に会いに行こう!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/145

  • 川崎義博

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    森へ入る。静かにそっと。ゆっくりと落ち葉を踏みしめ、かすかな森の土の感触を確かめつつ。倒木をまたぎ、朽ちた木を眺め、新緑の天蓋を見上げる。息を吸い込むと、森の様々な匂いが体に流れ込む。風が頬を撫ぜ、木の葉のざわめきを運んで来る。大きな木にもたれ、この樹が聞いて来た何百年の音を思う。目を瞑り、この樹の一部となって。何百年の音を聴く。そして、少しだけ音を録る。人はどうして森へ入るのでしょう?森林浴?鳥や樹木の観察?様々な目的があるでしょう。私の場合「森の音の録音」が目的でした。その音で、番組を作り、CDなどを創ってきました。しかしいろいろな森に入るうち、音を録音する事だけが目的ではなくなり、森と対話し、その森に同化する事が大切になりました。すると、森の体験が変わってきました。その結果、録音する音も変わりました。森から持ち帰るのは、森の記憶、森の時間であり空間です。皆さんも一度森に入る具体的な目的を捨て、その森と同化してみませんか?森は生きています。その呼吸とあなたの呼吸を合わせる時、何かが伝わってきます。そして記憶として音を持ち帰ります。帰って録音した音を聴くと、森の空間が広がるでしょう。

  • 自然は美しさに溢れています!自然を散歩しながら、美しいシェイプ(=形)を探し出し、造形美を見つける力をパワーアップしましょう。WILD MIND GO! GO!では、これまでも色やテクスチャーを探すHow toを紹介してきました。今回探すのは「形」です。そのなかでも「シンメトリー=対称性」と言われる特徴をもつ形を探しに、自然のなかに出かけます。ちょっと難しそうな言葉ですが、対称性とは、半分に折ってピタリと重なる線対称など、部分が重なる形の特徴のこと。動植物の名前を知らなくても大丈夫!自然界に溢れる美しい形との出会いにワクワクしませんか?「自分のネイチャーカラーパレットをつくろう!初級編」https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/39「オノマトルーペを使って自然観察をしよう!」https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/77

  • 「ゴツゴツ」「ガサガサ」「ツルツル」「ツヤツヤ」ということばから、それにあてはまる自然の中の物や場所を想像し、実際に探しに出かけます。テンプレートをダウンロードして枠を切り抜き、テンプレートに書かれた言葉をガイドに、それを持って様々な場所に観察に出かけます。いろいろな種類の「ゴツゴツ」「ガサガサ」や、「ツルツル」「ツヤツヤ」を写真に撮って集めます。集めた写真を見直し、自分にとって最も「ゴツ」「ガサ」や「ツル」「ツヤ」していると感じるものを数点選び、「やった!レポ」に投稿します。自分の投稿と他の人達が投稿した写真を見比べて、種類や表情の違いに驚き&楽しみましょう。このHow toでは、普段の観察では対象物の外形や色・動きなどを優先して見てしまうために意識がいきにくい「自然物の表層(注)」に目を向けることで、いつもより細かい観察眼を養い、自然への眼差しを深めます。注:語彙解説表層(英語:サーフェイス)物体の表面のこと。自然物では皮膚、樹皮といった表に出て外部と接している部分がそれにあたる。造形表現では質感(テクスチャー)と共に、物の状態を示す重要な要素として扱われる。【 WEEKEND チャレンジ |チャレンジ結果発表! 】http://gogo.wildmind.jp/feed/summary/6

  • 秋から冬にかけて、おもに東日本ではたくさんの落葉樹たちが葉っぱを落とします。その葉っぱをよく見ると、いろんな個性があって面白い!今回は、落ち葉でハガキを作りながら、落葉樹の生きざまに迫ってみましょう。【連載】発見せよ! #1 厳冬対策!花と昆虫の最強タッグ! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/73#2 落ち葉の秘密とハガキ作り https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/74#3 冬に楽しい!水辺に浮かぶ水鳥の不思議 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/84#4 冬芽ウォッチング http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/88#5 春はどこからやってくる?https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/98

  • ロックバランシング(ストーンバランシング)とは、岩や石を積み上げるアート。「石花(いしはな)」は、日本のロックバランシングです。今までに基本編「石を立ててみよう」、アレンジ編「石ぼうず」で、石花の楽しさを紹介しました。基本編:石を立ててみよう! http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/5アレンジ編:石ぼうず http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/60このHow toでは、アレンジ編として、石花の型「拮抗立ち(きっこうだち)」(またの名をカウンターバランス)に挑戦します。反対方向への力がそれぞれ拮抗して、複数の石が絶妙なバランスをとりながらピタリと静止する姿。機械やコンピュータでもできっこない技が、人の手には可能だという実感を、石ころを通して体験してください。

  • 中澤朋代

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    風のない時間帯を選んで、平らな所で目を閉じて、静かに風見鶏(かざみどり)のように風を感じます。すると、ほおに当る少しの風の存在や、一歩自分が歩き出すことで起こる風の存在に気づけるはず。次に、その風を感じながら、目隠しをしたままで、まっすぐに前に向かって歩いてみましょう。無風に近い状態では、目を閉じるとまっすぐに歩いているつもりでも、意外に思うように歩けないもの。人にもよりますが、大きく右や左に回って歩いてしまいます。これは、山で雪や雲などによって視界が白一色になり、方向・高度・地形の起伏が識別不能となる現象「ホワイトアウト」で遭難する、「リングワンデリング(同じ場所をぐるぐる回ってしまう)」という状況に似ています。このHow toを行うことで、小さな風を感じる感性を研ぎ澄まし、自分の身体感覚の癖を知ることにも役に立ちます。

  • は、はじめまして…単独登山女子の日々野鮎美と申します!人見知りなので緊張してますが、よ、宜しくお願いします!どんなに自然が大好きでも山に行けない時もある……でも、いつも季節は感じていたいですよね。例えば、食事に旬の食材を取り入れるのは、季節を楽しむひとつの手段。食材をスーパーで買うのもよいですが、その時期の自然の恵みを自分で「採る」のもオススメです。採るといっても、山菜やキノコはちょっとハードルが高い。では、モミジならどうでしょう?「え?モミジって食べられるの……?」このHow toでは、秋の紅葉を天ぷらにして食べてみたいと思います。未知の味わいにLet's try!モミジを食材としてハンティングするのは新鮮ですよ。また、季節を発見する意識をもち、葉が紅葉した色や模様、形も観察してみましょう。まさに、秋を目で楽しむ、触って楽しむ、食べて楽しむ。

  • 花や葉っぱ、木の幹や地面、空など、自然の美しい色を写真に撮って集めます。集めた写真から「1色に見える状態」を抜き出します。この切り取り作業を20色くらいになるまで行います。抜き出した色を「12の色枠」のうえに乗せて動かし、近い枠色を見つけたら、その中に色をうめ込みます。これを繰り返して12の枠全てに色写真をうめ込みます。すると「虹色の順番にならんだパレット」ができ上がります。つぎに12の色に名前をつけていきます。写真を撮ったときの気持ちや、写真から連想される状態などを色のなまえにすると、楽しく個性あふれるパレットになるでしょう。自分だけの「ネイチャーカラーパレット」できあがりです!このHow toでは「虹の色の順番をガイドにし、それに近い色を選ぶ」というあそびをすることで、美しいと感じる色づかいの法則を学びつつ、色という視点を通して自然への眼差しを豊かにします。

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