12月6日(土)イオンモールむさし村山「つむぐいこいのひろば」において、宮原 悠さんを講師にお招きして、生豆からコーヒーを焙煎するイベントを開催しました。会場周辺には、コーヒー好きにはたまらない香りでいっぱい!
講師の宮原 悠さんから、生豆選びから始まる本格的なコーヒー焙煎の極意について、参加者の皆さんに丁寧にレクチャーをしていただきました。理論を学んだ後は、藤原祥弘さんが制作されたウッドストーブに火を入れ、炭火による本格焙煎体験がスタート!

宮原 悠さん 愛用の時計 1995年発売「DPX-300/サーモスキャナー(赤外線輻射センサー)」
コーヒー豆の焙煎温度を計測するために活躍!
ザルに入れた生豆をウッドストーブ上に配置し、手をかざして耐えられるギリギリの熱さを目安に温度調整しながら、ザルを持ち上げた状態で円を描くように回転させます。5~10分間のこの動作により、豆全体に熱が浸透し、水分が除去されて均一な焙煎が完成します。参加者の皆さんは、時間とともに深まっていく香りの変化を楽しみながら、完成への期待を込めて丁寧に作業に取り組まれておりました。
お客様が丁寧に焙煎したコーヒー豆をミルで挽いていきます。

ドリップ用のフィルターに豆をセットしたら、いよいよ淹れる作業のスタート!最初にフィルターにお湯をたっぷり注いで準備を整え、その後はまるで絵を描くように、お湯を細く絞って少しずつ注いでいきます。約3分間かけてゆっくりと抽出していくと、自分で焙煎した豆ならではの特別な香りと味わいが楽しめる、世界に一つだけのコーヒーが出来上がるそうです。
コーヒーって面白いもので、焙煎のやり方や火加減、豆の挽き具合、お湯の注ぎ方ひとつで、まったく違う表情を見せてくれます。「今日はなんでこんなに苦くなったんだろう?」「前回より香りが立ってる気がする」そんな小さな疑問を大切にして、あれこれ試行錯誤してみる—それこそがコーヒーの楽しみ方の真髄かもしれません。ちょっとした実験気分で色々チャレンジしてみると、いつものコーヒータイムがワクワクする発見の時間になりそうですね。
「焙煎の秘密を理解してコーヒーの屋外自家焙煎に挑戦!」の記事はこちら
次回のWILD MIND GO! GO! イベント
第9回 12月21日(土)「素材からしめ縄を作り、オリジナルの正月飾りで新年を迎えよう」を開催します!
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。