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2023.09.15 UPDATE
  • 星 昇

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    私は今から14年前に、現在住んでいる福島県の山村に引っ越してきました。それまでずっと首都圏にしか住んだことのなかった私は、「空気が美味いってこういうことか!」とか、「隣近所の人たちとの会話が楽しい!」とか、都会とのいろいろな違いに衝撃を受けましたが、その中の一つに「夜が暗いな!」ということがありました。移住した集落は小さな温泉地だったこともあり、風呂は毎晩住民用の浴場へ歩いていくのですが、最初はその暗さになかなか慣れず苦労しました。ところがしばらくすると、「暗さ」にもいろいろなタイプがあることがわかってきたり、暗いことで得られる楽しさ、豊かさがあることに気づきました。今回は、そんな田舎暮らしに魅了された私からみなさんに、「暗闇の楽しみ方」をお伝えしたいと思います。 暗闇を体験しに出かける際は、安全のため単独での行動は避けましょう。大型の野生動物と遭遇する可能性もあります。クマやイノシシ等の生息する地域では、それらに出会わないよう、鈴を鳴らす等の対策をしましょう。また、くれぐれも許可なく私有地に立ち入らないようにしましょう。

  • 戸門秀雄

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    「野の香り山の味」を謳って、「郷土料理ともん」を開店したのは1976年4月、私が24歳になる少し前のことでした。 渓流釣りを通して各地の山渓に出かけた私は、いつしか多くの山人とも知り合いになりました。山梨県でヤマメ、イワナの養魚場を営むAさんとは、釣りによる親魚の採捕に何度も同行し、ワラビ狩りやヤマウド掘り、秋にはキノコ狩りにも出かけました。同様に長野県の伊那谷のBさんとはマツタケの山に入り、同じく福島県の奥会津のCさんとは、マイタケを目的に飯豊山の深山にも分け入りました。そのほかにも渓流釣りを通して知遇を得た多くの山人たちの協力を得て、山渓の幸を扱う「ともん」はスタートしました。 私が抱いた〝山河に深く関わって暮らす〟夢はこうして始まり、まもなく半世紀になります。ここでは私の経験をもとに、季節を追って野生食材の採集の魅力についてお伝えしましょう。

  • 三森 典彰

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    最近、生き物の愛好家の間で水辺ビオトープづくりが再び盛り上がっています。水辺ビオトープは30年ほど前にも大きなブームがありましたが、当時は造成や管理の方法が確立されておらず、この時代につくられたビオトープには環境に対して悪い影響を残したものが多くありました。それらが生んだ負のイメージから、長いあいだ水辺ビオトープづくりは生き物の愛好家が手を出しづらい遊びになっていたのですが、この数十年で水辺ビオトープをつくることで自然環境にプラスの効果を生む技術が蓄積されました。小さな水辺ビオトープをつくって、地域の生き物たちに居心地の良いすみかを提供してみませんか。

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アラパホ族の格言
アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉 / エリコ・ロウ 著 / 扶桑社文庫
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