HOW TO

How To一覧
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  • 猪野正哉

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    年越しをするキャンパーも多くなり、年末のキャンプ場予約が困難になるほど、昨今のキャンプブームは凄まじい盛り上がりをみせています。なかでも焚き火コンテンツは人気で、数多くの焚き火台が発売され、「焚き火台戦国時代」とも言われています。 火を起こす目的は、調理をしたり、暖を取ったり、炎を見つめるリラックスタイムだったりが主。これだけでも十分に楽しいものですが、焚きつけの準備から、嫌な煙までも楽しい思い出にしてしまう、焚き火のちょっと違った楽しみ方を今回ご紹介します。

  • 藤原祥弘

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    「ケガと弁当は自分もち」とは、登山の世界で古くから使われてきた戒め。この言葉のとおり、野外活動の最中に起きる事故やケガは自分の心身で負うほかありません。アクシデントが起きた場所が都市なら、すぐに病院にかかることができますが、人里を遠く離れていたら、町に下りるまでは自力で対処することに。また、近年苛烈さを増している自然災害は、安全なはずの自宅まで脅かすようになりました。大きな災害時には、町にいても病院を頼ることができないかもしれません。 野外活動はもちろん、災害への備えとして、いつでも持ち出せる軽量・コンパクトなファーストエイドキット&エマージェンシーキットをつくっておきましょう。 ー藤原さんのワークショップ受付中ー 【1日限定】 キャンプを防災の技術にする!防災キャンプをはじめよう https://gogo.wildmind.jp/info_detail/267

  • 栗田朋恵

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    “Wonder”=不思議・驚き・奇跡 自然の中には“Wonder”がたくさんあります。教科書や図鑑にない、“私のWonder”を探しに出かけましょう。 ある時、3歳の男の子が手のひらをギュッとにぎって山道を歩いていました。手のひらの中には小さな小石がありました。何てことない小さな黒い小石ですが、手の中にぴったりとおさまる大きさや色に、何ともいえない“ちょうど良さ”がありました。触るごとに愛着がわき、落としたときには必死に探しました。 その小石の“良さ”は、ほかの誰にもわからないかもしれません。けれど、自分だけが感じられる何ともいえない“良さ”に、男の子は出会えたのです。 たとえば“Wonder”は、そんな小石かもしれません。または、曲がった木の枝、落ちた椿の花、穴の空いたどんぐり。雨粒がついたクモの巣。夏の木漏れ日。 同じものには二度と出会えない自然の中だからこそ、見つけた“Wonder”にいっそう心がときめきます。誰かの「いいね」ではなく、私の「いいな」を見つけること。子どもは「いいな」を見つける名手です。 「いいな」と感じるものを見つけたら、写真を撮ったり、大事に拾って持ち帰りましょう。そうして集めた“Wonder”をボックスに入れて、作品に仕上げましょう。

  • 渡邉智之

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    太陽からはいろいろな光が降り注いでいますが、その中には人の目には見えない「紫外線」が含まれています。紫外線と聞くと、日焼けの原因になるのであまり良いイメージがないかもしれませんが、実はその光で照らすと"光る生き物たち"がいるのです。 ここでは、誰でも簡単に手に入る「紫外線ライト」を使って、私たちの身の回りや、身近な自然の中にいる生き物を観察する方法を紹介します。思いもよらない生き物の新たな姿に出会えるかもしれません。

  • 小林文明

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    大空は不思議な現象で溢れています。 「雷」は、太古の昔から恐れられてきた一方、ふたつとして同じもののないその姿は、芸術的で神秘的です。なかには、雷を見ると、その一瞬の輝きにワクワクする人もいるのではないでしょうか? このHOW TOでは、自然の神秘とも言える雷について知ることで、その美しさと自然エネルギーの力強さに触れ、雷が起きる仕組みと特徴を知ることで、その予兆から観察する方法を紹介します。 また、異常気象が頻繁に起こるなか、いざという時に備えて、雷から身を守るポイントも紹介します。

  • 私は、時々トレイルランニングという山を走るアウトドアスポーツをしています。100km超のトレイルランニングのレースでは夜間も山を走らなければならず、その練習にナイトランに出かけたのが、はじめて夜の山を歩いた、いや、走った経験です。練習に出かけた山は、過去に何度も走っているのに、暗闇は恐怖心をかき立てるように迫ってきました。視界はライトで照らせる範囲に限られ、にぎやかだった登山道はすれ違う人もなくドキドキします。そして、なんとか山頂までたどり着くと、眼下には人間界の圧倒的な夜景が広がり、思い出深い体験になりました。 昼の世界と夜の世界は違います。このHow toでは、ナイトランの経験を元に、恐ろしくも美しい夜の山を楽しむ「ナイトハイク」を紹介してみたいと思います。夜の山には、色とりどりの色彩や美しい木漏れ日はありません。そしてなにより、夜は日中よりも危険です。それでもナイトハイクは、暗い闇だからこそ味わえる非日常の風景、達成感などがあり、その体験はきっと忘れがたい冒険となるはずです。安全には十分配慮してぜひチャレンジしてみてください。

  • たとえば、A地点からB地点までの5kmという距離の長さを、子どもに説明する場合、どうやって伝えますか? 家から学校までのX倍や、最寄り駅までのX倍という表現がすぐに思いつきますよね。ランニングなど距離と密接に関係するスポーツをやっている人ならばともかく、大人でも距離をイメージするには自分が実際に馴染みがあったり、経験した距離を思い浮かべると思います。何度も歩いた小学校への距離感覚って心のなかに染み込んでいませんか? 持論ですが、人は経験値からしか距離を思い浮かべられないと思うのです。 そんな体に染み込んだ「距離のものさし」のようなものを、子どもの頃から少しずつ広げてあげることができたら、やりたいこと、行きたい場所がどんどん広がり、想像力を自由に膨らませられる感覚が養えるのではないでしょうか? 私は、現在神奈川県の葉山町に住んでいるのですが、小学生の息子やその友人たちと一緒に、よく近所の野山を探検します。坂の向こうや曲がり角の先に何が広がっているのかを確かめたい、という探究心がその根底にあるのですが、同時に子どもにとっての「距離のものさし」をどうやったら広げていけるのかを、日々試行錯誤しているところです。 このHOW TOでは、そんな子どもの「距離のものさし」を、親子で一緒に育てる方法を紹介します。身近な環境で、子どもや友人ファミリーと試してみませんか?

  • 三澤 遥

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    「葉っぱを描いてみましょう」と絵を描いてもらうと、緑色の絵の具やクレヨンを手に取る人が多いのではないでしょうか。葉っぱはどんな色をしているでしょう?実際に植物を観察すると、言葉では言い表せないほど色や質感が豊かです。同じ木に生えた葉っぱでも、一枚いちまい色が異なります。葉脈のかたちも、虫食いのかたちだって違います。 今回は葉っぱを丸くくり抜いた「葉っぱ丸」をつくって、葉を観察してみましょう。葉っぱのかたちが丸く統一されることで、色の美しさや柄の面白さがより一層目に鮮やかに見えてきます。知っていると思い込んでいる葉っぱが、びっくりするくらい美しく思えたり、なんだか別のテクスチャに見えてきたり、知らない存在に思えてきたり・・・。身近なところに潜む感動をきっと発見できるはずです。

  • 春から夏にかけては、生き物の気配がどどどーーと増す季節。家の中にいるなんてもったいない!太陽の照りつける中、そよ風を頬に受けながら、あちこち走り回って、小さな命の不思議を楽しんではいかがでしょう? 虫は、僕ら人間と違うところがたくさんある生き物。なんで体がかたいんだろう?頭から生えている触角はなに?6本足でどうやって歩いているんだろう?人間との違いを見つけて、家族や仲間と一緒に、ワイワイ話しながら楽しんじゃえば、なんだか虫も愛おしく見えてきます。 それにはまず、本物をつかまえてみなきゃ!ということで、今回は、私むしハカセがとっておきの虫取りの極意と、初夏に出会える虫たちを紹介します。 わが子は虫が好きなんだけど、親の私はちょっと…。そんな風に思っている方も安心して楽しめる虫のつかまえ方をお教えします!

  • 内山昭一

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    みなさんはセミが食べ物とは思わないでしょう。でもセミは、美味しく食べることのできる立派な食材です。成虫をサクッと揚げればエビ風味、丸々太った幼虫の燻製はナッツ味! 狩猟採集時代の日常食は昆虫でした。栄養があって、たくさんいて採りやすかったからです。いまでも私たちのDNAには、虫採りの本能が刻み込まれています。昆虫採集の大好きな子どもが多いのはその証拠でしょう。夏には「セミを採って食す『セミ会』」を催すのですが、大人になってそうした狩りの本能に蓋をした人たちが参加します。彼らは幼少にかえり嬉々としてセミを採り、食べ、久しぶりの狩猟に心が解放されて帰っていきます。 昆虫食の醍醐味を知ると、山や森へ行かなくても、家の近くの草原や河原はご馳走の宝庫になります。春は小川でヤゴがスイスイ泳ぎ、夏はセミがうるさく、やがて秋の鳴く虫の大合奏が聞こえます。冬には脂がのったざざ虫がザーザー流れる瀬の音を子守唄に眠っています。 さあ、みんなで美味しい食材を狩りに出かけてみませんか?四季のある日本ではそれぞれが旬のご馳走がいろいろあります。このHow toでは、まずはじめに美味しい虫たちを紹介したあと、身近な昆虫「バッタ」を例に、狩りをして美味しく調理して食べる方法を紹介します。 ※このHow toには昆虫を調理する写真が表示されます。苦手な方はご注意ください。

  • 前回「縄文人スイッチを探せ!妄想縄文体験をしてみよう」では、食を通して縄文時代を知り、縄文人と私たちとの繋がりを想像しました。私たちの中にアグレッシブな縄文人のDNAが12%存在するという話しでしたね。 そこで今回は、彼らが作り出した人形(ひとがた)の焼物「土偶」を通して、彼らの、そして人間が持ち続ける、祈りの心の想像の旅に皆さんと一緒に出てみたいと思います。 祈りの旅に出る前に、彼らの祈りの道具とされる「土偶」についてお話しします。土偶を知ることで、彼らの世界観の一端を知ることができるからです。そして、そのあと、祈りがもたらしたものについてあれこれ想像を巡らしていきましょう。 「縄文人スイッチを探せ!妄想縄文体験をしてみよう」 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/205

  • 皆さんは、身近な植物をじっくりと観察したことはありますか? 「生を写し取る」と書いて「写生(スケッチ)」は、モチーフ(対象物)の構造やしくみを丁寧に観察し、形のなりたちを理解するために行ないます。スケッチをすることは、その存在そのもの、つまり命の力を感じ取ることにつながります。そして、スケッチを繰り返してゆくと、対象物を観察する目も養われて、これまで見えなかった微細な形まで見えてくるようになります。 このHOW TOでは、身近な植物をモチーフにしてスケッチすることで、植物の構造や仕組みを観察し、形の成り立ちを理解する方法を紹介します。でも真っ白いスケッチブックに、モチーフを正確に写しとるのはとても難しいことで、かなりの技量が必要ですよね。正確に外形を写し取れないと、その後どんなに描き込んでも、何を描いたのかわからなくなってしまいます。そんな残念な経験を何度かくりかえし、たいていの人は絵を描くことを断念してしまいます。 でも大丈夫!ここでは、モチーフの形をなぞって写しとる「トレース」という手法を用い、外形を正確に写しとったあとで、その外形内の描き込み=「観察すること」に集中してスケッチを進めます。 散歩の途中で見つけた草木や、室内の観葉植物など、身近な植物でも楽しめるので、皆さんもぜひ挑戦してみましょう。

  • 柴山元彦

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    当たり前のように眺めている、山々や渓谷といった美しい自然風景。こうした地球上にある凹凸は、地球が誕生してから何万年、何億年もかけて、大地のエネルギーによって作られたものです。大地の活動は、地震、火山の噴火などにあらわれ、その痕跡は、カルデラや断層地形などとして大地に刻まれてきました。日本の地形に見られる凹凸はというと、第四紀(260万年~現在)の地殻変動で作られたものがほとんどです。 地震の影響でよく知られるようになった「活断層」という専門用語は、ただただ地震を引き起こす怖いものとして記憶されているのではないでしょうか。この活断層こそが、第四紀に繰り返し活動があった断層で、日本の美しい風光明媚な景色を作ってきました。活断層は、まさに大地活動の化石! 活断層に目を向けて観察することは、大地、または地球のエネルギーを感じられる近道とも言えます。 このHow toでは、そんな活断層の仕組みや特徴、私たちの生活との関わりを解説し、実際に観察に出かける方法を紹介します。 ※上記の地図は、産業技術総合研究所地質調査総合センター「地質図Navi」にて、国土地理院の「地理院地図」を開き、産総研の「活断層データ」を表示しています。

  • MAKI UEDA

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    何気なく食べている時でも私たちは五感を総動員しています。リンゴを口にした時に、もしピーマンの味がしたら、あるいはおせんべいのような食感だったら、意識していなくてもすぐに異変に気付くでしょう。 今回はこの統合された五感をひとつひとつミュート(OFF)しながら、そのひとつひとつを意識的に確認する、そんな「五感の実験」としてのHow toを紹介します。 特別な食材は必要ありません。台所にあるものを「五感的に」観察し、今晩の食卓で少しだけ実験してみましょう。 実例として紹介するのは、2009年にロッテルダムの日本映画祭で開催した「五感のための晩餐会」という、フード・アート的なワークショップです。ひとつひとつの料理に添えられるのは、目隠しや耳栓など、感覚を消したり強調したりするための小物。メニューはコースで構成しました。 1. お通し:耳栓をして食感と聴覚で味わう 2. 前菜:スープを蒸留して香りのみを抽出し「食の香り」を体験する 3. 主菜:目隠しをして視覚以外の全感覚で味わう 4. デザート&ドリンク:目隠しと耳栓をして体内感覚で味わう+フレーバーペアリング 日本の食材をたくさん使っているので、自宅でも体験しやすいと思います。

  • ここ最近、縄文時代に注目が集まっていることをご存知でしょうか。およそ15000年前から1万年以上続いた時代。あまりの時間的隔たりに「同じホモ・サピエンスなの?」と思いたくなりますが、間違いなく同じホモ・サピエンスであり、私たちからざっくり80代遡ると縄文人に行き当たるのです。 そこで今回は、縄文人たちとの繋がりを日常の暮らしの中から探し出し、私たちの中に眠る縄文人の痕跡を探ってみたいと思います。 私たちの暮らしには、縄文時代から続いているものが結構あります。今回はその中でも「食べること」を通して縄文人と私たちの繋がりを探し出し、日本人特有の味覚センスについて考えることにします。そして体験を通じて、私たちの中にある12%の縄文人DNAについても考えてみることにしましょう。 ※STEPで紹介するジオラマの写真は、新潟県立歴史博物館のものです。 http://nbz.or.jp/