HOW TO

How To一覧
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  • 荒井裕介

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    「ノッチトップシェルター」とは、こん棒の様な「ノッチ(切り欠き)」を中心に、それぞれの木の梁(はり)が支え合う様に組み合わせてつくる、ティピー型のシェルターです。イメージは、柄の無い傘! ロープなどで「ノット(結び)」を使わずにつくるので、刃物さえあれば設営できるシンプルな方法です。重力によって中心に向かって倒れようとする木が、互い支え合うことで頑丈に固定されるので、一度バランスが取れるとちょっとやそっとでは崩れません。 ただし、バランスを上手く取りながら設営するにはコツが必要。ここでは、そんなノッチトップシェルターをつくる方法をわかりやすく紹介します。一度コツを掴んでしまえは、ずっと役立つスキルになるので、ぜひ挑戦してみましょう!

  • さまざまな生き物が目覚める春は、散歩や山歩きの楽しい季節です。色とりどりの花に心もウキウキして、思わず、木の花・野花などを採集して持ち帰りたくなりますね。家に持ち帰ってそのまま生けるのも良いですが、ちょっとした色集めのコツを知っていると、配色をポイントにした素敵なボックス生け花を作ることができます。 ちょっとしたコツ、それは「補色の関係」です。補色(ほしょく)とは、色相環の中で反対側に位置する色のペアのことで、この2色の取り合わせは最もバランスのとれた美しい配色と言われています。なんと色の世界には最初から決められたお相手がいるのです! このHOW TOでは、そんな補色の関係が一目で分かる「補色ガイド」を使って、自然の中の春色から補色を見つけ出すことに挑戦します。そして、採取した植物の補色ペアでボックス生け花を作成します。作品を眺めながら、補色が人間にとってバランスのとれた美しさであるということを感じてみましょう。 <関連HOW TO> 「自分のネイチャーカラーパレットをつくろう!初級編」 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/39 「冬の植物を採集して、冬色スケールをつくろう!」 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/221

  • 鈴木純

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    気温が上昇し、吹く風が春めいてくると、植物たちもにわかに動き始めます。足もとに咲くちいさな草花を見たり、樹上の可愛らしい芽吹きを見たりと、春の植物には見どころが満載です。なにを見ても楽しい季節ですが、その楽しみをさらに倍増させる方法があります。それは、春の植物観察を冬のうちからはじめておくことです。 春は、ある日突然やってくるように感じますが、じつはそうではありません。植物の動きが止まってしまったかのように見える冬に、その準備は秘かに行われているのです。となれば、冬の終わりから植物観察をはじめることには、なにか意味がありそうです。 具体的な植物観察事例を通して、春の予兆の楽しみ方が伝われば嬉しいです。今年はぜひ一足早く植物観察をはじめてみましょう!

  • 荒井裕介

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    原始からある生活術「焚き火」! キャンプや野外活動ではなくてはならない存在ですが、何もないところから火を起こし、上手く火を扱うにはちょっとしたスキルが必要です。 「着火、焚き付け、細薪、薪」と焼べて、火種を次第に大きく育てる焚き火ですが、実はいかに熱を閉じ込め酸素を効率よく送るかがカギになります。そのことを意識しながら、火床をつくり火を育てると、思い通りに焚き火が操れるようになります。焚き火の基本は熱を逃さないこと! ここでは、キャンプ初心者でも、野外環境で特別な道具を使わずにできる、4つのブッシュクラフト的焚き火術を紹介します。 4つのブッシュクラフト的焚き火術 ・基本編 ・ディッキングファイヤー ・簡易ダコタファイヤー ・アップサイドダウン いずれも「熱を逃さない」基本的な原理は同じで、環境や目的に合わせた火床のつくり方を変えたものです。異なる焚き火スタイルを知ることで、焚き火の基本的な原理や手法が身につき、環境や目的に合わせた焚き火選びができるようになります。 ※このHow toでは、焚き火スタイルを紹介することを目的にしているため、燃料集めや着火については詳しく触れていません。知りたい方は、他の記事でも紹介されているので、参考にしてみてください。 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/123 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/63 ※ここでは、直下型焚き火を例にしていますが、キャンプ場や施設によっては直火を禁止しているところも多くあります。実施する前には必ず施設のルールを確認しましょう。もし直火がダメな場合でも、焚き火の原理については焚き火台を使ったものにも応用できるので、ぜひ参考にしてください。

  • 鈴木純

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    冬のとっておきのお楽しみ。冬芽観察に出かけましょう! ・・・といってもわざわざ野山に行く必要はありません。家からすぐそばの場所でも、個性豊かな冬芽をたのしむことができます。方法はとっても簡単。樹木を探し、枝先をのぞきこむだけです。あとはルーペさえあれば、これまで素通りしていた近所の樹木の魅力にぐぐぐっと近づくことができます。 家にこもりがちな季節ですが、気分転換も兼ねて近所のお散歩をたのしんでみませんか?冬にしか見られない期間限定の自然の芸術がまっています。

  • 野田岳仁

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    私たちの地域社会は、古くから生活の基本として、必ず水と共にありました。それは、湧き水や井戸、川や池です。それは農村部に限らず都市部でも同じこと。私たちの暮らしは、昭和30年代から40年代に全国的に上水道が普及するまで、主として井戸や湧き水に頼って生活してきました。近代化によって、井戸や湧き水は多くの地域で失われましたが、令和の時代に入ってもなお井戸が残っている地域もあります。農村部では、比較的井戸を目にすることがありますが、意外なことに井戸と馴染みの薄いような東京の都心でもみかけることがあります。なぜ、井戸は現在も存在し続けているのでしょうか? このHow toでは、地域の井戸を探すことを通じて、地下水の流れる地形の仕組みや、私たちの暮らしと井戸とのかかわりを再発見し、井戸が存在する現代的意義を考えていきます。

  • 冬、身近な植物たちは枯れて冬色になります。そんな色が無くなった世界でも、枯れ葉や枝を見比べてみると決して同じ色ではありません。明るく白に近い「茶色」から、暗く黒に近い「茶色」まで、同じ茶色ですがそこにはさまざまな明るさがあります。 私たちがあたりまえに見ている風景には色がついています。「見る」という行為は受動的なので、自然の美しい色使いの風景を見た瞬間に心を奪われますが、いざ自分でその感動的な色を何かに応用しようとしても、なかなかうまくいかないことに気づきます。そんなとき、自然の色で作られたスケールがお手本にあったら、と思いませんか? このHOW TOでは、枯れた植物を採集して見比べることで、同じような枯れ色にも明るさの違いがあることを発見し、色の「明暗」を意識できる「明るさのスケール」を作る方法を紹介します。冬色スケールが美しい色使いの糸口であることを体験しましょう。

  • 宮原 悠

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    秋が深まるにつれ、自然には「落としもの」が多く見つかるようになります。松ぼっくりやドングリなどの木の実、色づいてきれいな落ち葉、そして「鳥の羽」もそのひとつ。体を覆っている羽毛は軽く、風ですぐ飛んでいってしまいますが、大空を飛ぶための羽=風切羽などは重く、鳥が落としたその場に残っていることがよくあります。 また、秋から冬は、夏の間日本より北で繁殖していた鳥が越冬のため日本に渡ってきたり、日本よりさらに南に移動するため通過する季節。疲れた羽を休める水辺では、いろいろな鳥に出会うことができます。拾った鳥の羽から、彼らの生活や行動を想像してみるのも面白いでしょう。 このHOW TOでは、身近な公園や水辺に、鳥の落としものである「羽」を探しに出かけ、羽を観察しながら彼らについて想像します。また、拾った羽を活用したクラフト「羽ペン」と「羽飾り」のつくり方も紹介します。

  • 猪野正哉

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    年越しをするキャンパーも多くなり、年末のキャンプ場予約が困難になるほど、昨今のキャンプブームは凄まじい盛り上がりをみせています。なかでも焚き火コンテンツは人気で、数多くの焚き火台が発売され、「焚き火台戦国時代」とも言われています。 火を起こす目的は、調理をしたり、暖を取ったり、炎を見つめるリラックスタイムだったりが主。これだけでも十分に楽しいものですが、焚きつけの準備から、嫌な煙までも楽しい思い出にしてしまう、焚き火のちょっと違った楽しみ方を今回ご紹介します。

  • 藤原祥弘

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    「ケガと弁当は自分もち」とは、登山の世界で古くから使われてきた戒め。この言葉のとおり、野外活動の最中に起きる事故やケガは自分の心身で負うほかありません。アクシデントが起きた場所が都市なら、すぐに病院にかかることができますが、人里を遠く離れていたら、町に下りるまでは自力で対処することに。また、近年苛烈さを増している自然災害は、安全なはずの自宅まで脅かすようになりました。大きな災害時には、町にいても病院を頼ることができないかもしれません。 野外活動はもちろん、災害への備えとして、いつでも持ち出せる軽量・コンパクトなファーストエイドキット&エマージェンシーキットをつくっておきましょう。 ー藤原さんのワークショップ受付中ー 【1日限定】 キャンプを防災の技術にする!防災キャンプをはじめよう https://gogo.wildmind.jp/info_detail/267

  • 栗田朋恵

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    “Wonder”=不思議・驚き・奇跡 自然の中には“Wonder”がたくさんあります。教科書や図鑑にない、“私のWonder”を探しに出かけましょう。 ある時、3歳の男の子が手のひらをギュッとにぎって山道を歩いていました。手のひらの中には小さな小石がありました。何てことない小さな黒い小石ですが、手の中にぴったりとおさまる大きさや色に、何ともいえない“ちょうど良さ”がありました。触るごとに愛着がわき、落としたときには必死に探しました。 その小石の“良さ”は、ほかの誰にもわからないかもしれません。けれど、自分だけが感じられる何ともいえない“良さ”に、男の子は出会えたのです。 たとえば“Wonder”は、そんな小石かもしれません。または、曲がった木の枝、落ちた椿の花、穴の空いたどんぐり。雨粒がついたクモの巣。夏の木漏れ日。 同じものには二度と出会えない自然の中だからこそ、見つけた“Wonder”にいっそう心がときめきます。誰かの「いいね」ではなく、私の「いいな」を見つけること。子どもは「いいな」を見つける名手です。 「いいな」と感じるものを見つけたら、写真を撮ったり、大事に拾って持ち帰りましょう。そうして集めた“Wonder”をボックスに入れて、作品に仕上げましょう。

  • 渡邉智之

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    太陽からはいろいろな光が降り注いでいますが、その中には人の目には見えない「紫外線」が含まれています。紫外線と聞くと、日焼けの原因になるのであまり良いイメージがないかもしれませんが、実はその光で照らすと"光る生き物たち"がいるのです。 ここでは、誰でも簡単に手に入る「紫外線ライト」を使って、私たちの身の回りや、身近な自然の中にいる生き物を観察する方法を紹介します。思いもよらない生き物の新たな姿に出会えるかもしれません。

  • 小林文明

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    大空は不思議な現象で溢れています。 「雷」は、太古の昔から恐れられてきた一方、ふたつとして同じもののないその姿は、芸術的で神秘的です。なかには、雷を見ると、その一瞬の輝きにワクワクする人もいるのではないでしょうか? このHOW TOでは、自然の神秘とも言える雷について知ることで、その美しさと自然エネルギーの力強さに触れ、雷が起きる仕組みと特徴を知ることで、その予兆から観察する方法を紹介します。 また、異常気象が頻繁に起こるなか、いざという時に備えて、雷から身を守るポイントも紹介します。

  • 私は、時々トレイルランニングという山を走るアウトドアスポーツをしています。100km超のトレイルランニングのレースでは夜間も山を走らなければならず、その練習にナイトランに出かけたのが、はじめて夜の山を歩いた、いや、走った経験です。練習に出かけた山は、過去に何度も走っているのに、暗闇は恐怖心をかき立てるように迫ってきました。視界はライトで照らせる範囲に限られ、にぎやかだった登山道はすれ違う人もなくドキドキします。そして、なんとか山頂までたどり着くと、眼下には人間界の圧倒的な夜景が広がり、思い出深い体験になりました。 昼の世界と夜の世界は違います。このHow toでは、ナイトランの経験を元に、恐ろしくも美しい夜の山を楽しむ「ナイトハイク」を紹介してみたいと思います。夜の山には、色とりどりの色彩や美しい木漏れ日はありません。そしてなにより、夜は日中よりも危険です。それでもナイトハイクは、暗い闇だからこそ味わえる非日常の風景、達成感などがあり、その体験はきっと忘れがたい冒険となるはずです。安全には十分配慮してぜひチャレンジしてみてください。

  • たとえば、A地点からB地点までの5kmという距離の長さを、子どもに説明する場合、どうやって伝えますか? 家から学校までのX倍や、最寄り駅までのX倍という表現がすぐに思いつきますよね。ランニングなど距離と密接に関係するスポーツをやっている人ならばともかく、大人でも距離をイメージするには自分が実際に馴染みがあったり、経験した距離を思い浮かべると思います。何度も歩いた小学校への距離感覚って心のなかに染み込んでいませんか? 持論ですが、人は経験値からしか距離を思い浮かべられないと思うのです。 そんな体に染み込んだ「距離のものさし」のようなものを、子どもの頃から少しずつ広げてあげることができたら、やりたいこと、行きたい場所がどんどん広がり、想像力を自由に膨らませられる感覚が養えるのではないでしょうか? 私は、現在神奈川県の葉山町に住んでいるのですが、小学生の息子やその友人たちと一緒に、よく近所の野山を探検します。坂の向こうや曲がり角の先に何が広がっているのかを確かめたい、という探究心がその根底にあるのですが、同時に子どもにとっての「距離のものさし」をどうやったら広げていけるのかを、日々試行錯誤しているところです。 このHOW TOでは、そんな子どもの「距離のものさし」を、親子で一緒に育てる方法を紹介します。身近な環境で、子どもや友人ファミリーと試してみませんか?