5月9日(土)に東京都武蔵村山市の「イオンモールむさし村山」にて、講師にネイチャークラフト作家、焚き火&野外料理人の長野修平さんをお招きし、シュロの繊維と木の枝でほうきを作るワークショップを開催いたしました。全4回とも満員御礼となり、参加者の皆様からは「自然素材の温かみを感じられるほうきが出来ました!」「お掃除します」といったお声をいただきました。自然素材の魅力や手作りの楽しさを十分に体感していただけたものと思います。
講師:(左)長野 修平さん (右)藤原 祥弘
シュロの皮(事前に長野さんが皮を柔らかく処理済み)


1. シュロの皮の下処理 縦方向に丸めて木槌で叩き、幹側の硬い皮膜部分をほぐしていきます。その後、先端側の細い毛先6cmほどをフォークですいて、毛先をまっすぐに整えます。その後に軽く水で揉み洗いし余分な皮膜やカスを洗い落としていきます。
2. 柄の選定 柄となる枝をお客様に選んでいただきます。この柄には長野さんの工夫が施されており、片側の先端部分には小枝をあえて残してあります。これが収納時のフックとして機能する仕組みになっています。
3. 皮の取り付け 枝の先端から4cm程度の位置に釘を打ち、シュロの皮を2枚ふんわりと巻きつけ、麻紐でしっかりと結びます。
4. 皮の折り返し加工 釘の位置を目安に、柄下側の皮をほうき先端側へ端から少しずつ折り返していきます。その後、麻紐で10周程度しっかりと巻きつけます。
5. 仕上げ 最後に、中央部分へ真鍮タイコ鋲を表裏2か所に打ち付けます。皮を突き抜けて枝にしっかりと固定されるよう打ち込みます。この鋲は麻紐の緩み防止機能と装飾的な役割を兼ね備えています。最後に先端をハサミで切りそろえて完成!

長野さんのシュロほうきと一緒にPROTREKも展示
皆さん、終始真剣な表情で作業し、ほうきが完成した笑顔が溢れ素晴らしいひとときとなりました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。このシュロのほうき作りをはじめとして、自然素材での暮らしの道具作りにぜひチャレンジしていただきたいと思います。市販の道具よりもきっとこれ以上ない愛着が湧いてくるはずです。
本日作られたほうきが、皆様の日々の暮らしに温かな彩りを添えてくれることを願っております。
◎「シュロの繊維と木の枝でシュロ箒をつくろう」の詳細記事はこちら
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第3回 7月20日(祝・月)「日本伝統の履き物「足半」を作ろう」を開催します!
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。