12月7日(土)にモリパークアウトドアヴィレッジにて、講師に(株)BiotopGuild代表取締役 三森典彰さんをお招きし、晴れ渡る空の下「しめ縄作り」イベントを開催しました。



まず、三森典彰さんが伝統的な縄綯いのデモンストレーションを行ってくださいました。「通常の縄としめ縄の綯う向きの違い」についても教えていただきました。 そして、いよいよ実践スタート!稲藁の束(約20本)を右にねじって左に巻く作業を繰り返します。この部分が一番難しい工程ですが、三森さんのわかりやすい説明のおかげで、皆さん上手に縄を綯うことができました!
しめ縄飾りの素材
飾り付けの背景にある由来や意味や水引の淡路結びや紙垂の作り方を三森さんより伺いました。皆さん、真剣な眼差しで聞き入っていました。「紙垂」「稲穂」「松葉」「鰯」「南天」などの飾りを選んでいただき、それぞれに願いを込めて縄に飾り付けを行いました。こうして、思いが詰まったオリジナルのしめ縄が完成しました!
12月26日から28日頃の間に飾り、一般的には1月の第1週くらいまで飾るのが通例です。これは、29日が「9のつく末日」で「苦が待つ」とかけられ、31日は「一夜飾り」と呼ばれ、新年までの日が短く神様に対して失礼とされるためです。もし28日までに飾れなかった場合は、30日に飾るのが良いとされています。
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
会場にPROTREK展示
たくさんの「やった!レポ」の投稿ありがとうございます。その他の作品も是非ご覧ください。
素材の藁から作ったオリジナルのしめ縄を飾って迎える新年は、きっと特別な思い出になることでしょう。各回とも大盛況で、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました!
参加者の皆さんからは、「日本の伝統的なしめ縄飾りの意味や作り方が知れて楽しかった」「素敵なお正月が迎えられそう」「来年もぜひ参加したい」といった嬉しい声がたくさん寄せられました。このように、多くの方に満足していただけたイベントとなり、とても嬉しく思います。
「身近な素材からしめ縄を作り、オリジナルの正月飾りで新年を迎えよう!」の記事はこちら
次回のWILD MIND GO! GO! イベント
2025年 2月22日(土)『生豆からコーヒーを焙煎してみよう』を開催します!
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。