12月5日(土)東京都調布市 神代植物公園にて、講師に藤原祥弘 さん を迎え、普段のキャンプのなかで、防災技術を身につけるアイデアの詰まった実践ワークショップを実施しました。当日はあいにくの雨でしたが、午後の部は小雨になったため、小枝を集め、着火に加えて燃焼のプロセスまで実施しました。
まずは、「保温」と「補給」を意識した、防災に活用できるアウトドアグッズの揃え方について、説明していただきました。


つぎに、「もしも」のとき、つまりケガや災害に備えるエマージェンシーキットについて、楽しい実体験を真面目ながら使い方を教えてもらいました。




非常時に、気圧や気温がわかる腕時計はとても便利です。
藤原祥弘さんの時計は、 PROTREK PRW-30

さあ、ウッドガスストーブの工作がスタートです。みなさん、普段なかなか使うことがない、金切り挟みや、五寸釘、ハンマーを駆使して、ウッドガスストーブを作り上げていきます。




完成!

ほどいた、麻紐と、濡れていない小枝をあつめて、着火に必要な準備をします。

ファイヤースターターで着火にチャレンジ。力をこめて大きな火花をつくります。


燃焼が安定したあとに炎から煙が出ず、中の缶の上部にあけた穴からも炎が吹きだしていればストーブ作りは成功!




自作したストーブに火を入れるクライマックスでは、皆さんの熱気と実際の炎で、寒さを忘れるほどでした。最後に火を消すのが名残惜しかったです。寒い中ご参加いただきありがとうございました。
<当日の復習>
・防災観点では、どのような優先順位でアウトドアグッズをそろえるべきかの説明
https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/201
・避難時や、アウトドアでのアクシデントむけエマージェンシーキットの説明
https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/218
・命をつなぐための、暖をとる手段としてのウッドガスストーブ作成
https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/112
昭島 モリタウンアウトドアヴィレッジにおいてもワークショップを実施しています。こちら