12月20日(土)、モリパークアウトドアヴィレッジ 屋内広場で、都市部の自然環境にまつわる仕事に従事する(株)BiotopGuild代表の三森典彰さんを講師にお招きして、身近な素材からしめ縄作りを開催しました。
(右)三森 典彰さん (左)藤原 祥弘さん
藁は、三森さんが有機栽培で育てた「ひとめぼれ」
しめ縄飾りの素材


三森典彰さんによる昔ながらの縄綯い技法のデモンストレーション。一般的な縄と神聖なしめ縄では、綯う方向が正反対になるそうです。藁の束(約20本)を右方向にひねりながら左方向に編み込んでいく—この繊細な手作業こそが最も技術を要する箇所でしたが、三森さんの丁寧で分かりやすいご指導により、参加者の皆さんは見事に美しい縄を完成させることができました!
最後に「紙垂」「稲穂」「松葉」「鰯」「南天」などの飾りを選んでいただき、それぞれに願いを込めて縄に飾り付けを行いました。
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
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12月26日から28日頃の間に飾り、一般的には1月の第1週くらいまで飾るのが通例です。これは、29日が「9のつく末日」で「苦が待つ」とかけられ、31日は「一夜飾り」と呼ばれ、新年までの日が短く神様に対して失礼とされるためです。もし28日までに飾れなかった場合は、30日に飾るのが良いとされています。
藁一つひとつに想いを込めて編み上げたオリジナルしめ縄に見守られながら迎える新年は、きっと心に残る素敵な新年になると思います。どの回も参加希望者が後を絶たない人気ぶりで、多数の皆様にご参加いただきありがとうございました。
「身近な素材からしめ縄を作り、オリジナルの正月飾りで新年を迎えよう!」の記事はこちら
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2026年2月21日(土)「生豆からコーヒーを焙煎してみよう」乞うご期待ください!