6月3日（土）にモリパークアウトドアヴィレッジの芝生広場にて、アジアで唯一のモーラナイフアンバサダーの長野修平さんを迎え「グリーンウッドワークのバターナイフ作り」を開催しました。

第1回目は、残念ながら雨のため屋内広場で開催しました。

長野修平さんによる、デモンストレーション。今回のバターナイフの材であるホウノキを玉切り（活用したい長さに筒切り）し、柿割り（柿を櫛形にカットした姿を上から見たように丸太を割る）した後、材に鉛筆でデザインを書いていきます。それに沿ってモーラナイフのウッドカービングナイフで削っていきます。

ナイフの向きや削り方のコツについて丁寧な指導を受け、皆さん真剣な眼差しで取り組んでおられました。生木をザクザクと削る心地よい感触は、経験した方にとって忘れられないものになったことでしょう。

午後は、雨が上がり、芝生広場に場所を移して開催しました。イベント会場には、今回のワークショップとは別に、長野さんがトライポットで焚き火ベーコンも炙られ、周囲には美味しそうな香りが漂っていました。

＜お客様の「やった！レポ」より抜粋＞

＜お客様の「やった！レポ」より抜粋＞

＜お客様の「やった！レポ」より抜粋＞

＜お客様の「やった！レポ」より抜粋＞

長野修平さんの作品／PRO TREK展示

たくさんの「やった！レポ」の投稿ありがとうございます。
その他の作品も是非ご覧ください。https://gogo.wildmind.jp/howto/255/report/list

今回のイベントには、木工初心者から経験者まで、幅広い層の方々が集まりました。講師の長野修平さんの時折の冗談を交えながらの説明で、個々の個性が光る美しい仕上がりに導いてくださいました。皆さんが作ったバターナイフは、愛着のある特別な存在となった事と思います。ご参加いただき、ありがとうございました。

木を加工して物を作る際には通常、何年もの間にわたって乾燥させた木材を使用します。しかし、グリーンウッドワークでは新鮮な生木を使用して削り出すことが特徴です。生木は水分を含んでおり、瑞々しくナイフで簡単に削ることができます。そのため、自由なデザインの形に仕上げることができます。是非、環境にもやさしいグリーンウッドワークのカトラリー作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

「生木の木工「グリーンウッドワーク」をバターナイフづくりで始めよう」の記事はこちら

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2023年7月1日（土）「ロックバランシング」乞うご期待ください！