10月11日(土)モリパークアウトドアヴィレッジにて、講師に藤原祥弘さんをお迎えし、ハナズミ作りのワークショップを開催しました。"ハナズミ"とは、花や葉っぱ、木の実などの自然の形をそのまま活かし、炭にしたアート作品です。あいにくの天気でしたが、多くのお客様が参加してくださいました。
講師:藤原 祥弘さん(右) ・ 講師サポート:宮原 悠さん(左)

お客様に、たくさんの自然素材の中からお好きな素材をお選びいただき、それを缶の中に入れていれていきます。皆さん真剣に楽しそうに選ばれていました。
芝生広場のテント下へ移動し、素材を入れた缶が高温になった際に膨張した空気や煙が逃げられるよう、蓋に穴を開けます。そしていよいよ缶を焚き火にかけます。缶の穴から白い煙が出てきたら、それは素材が炭化に向かって反応している合図です。素材の水分量や火力によって完成までの時間は異なりますが、水分量の少ない素材であれば、約30分ほど加熱を続けます。
缶を火にかけている時間を利用して、藤原祥弘さんがペーパーコードでカゴ作りを教えてくださいました。ハナズミを入れて飾っておくのにピッタリです!
缶が冷めたら、缶からハナズミを取り出します。
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
<お客様のやった!レポより>
多数の「やった!レポ」をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 他の作品もぜひご覧ください。
見事なハナズミが完成し、ご参加のお客様からは「家族みんなで楽しめました」「こんなに簡単に炭ができるなんて感動しました」「大切に飾らせていただきます」といった温かいお声をいただきました。ご参加いただきありがとうございました。
ハナズミは鑑賞価値にとどまらず、調湿・消臭・水質浄化など多彩な機能を備えた実用的なインテリアアイテムです。さらに、ハナズミをじっくりと観察することで、自然界の精巧な造形美を発見したり、植物をアート作品として捉える新たな視点を獲得したりできるでしょう。加えて、植物の炭化プロセスを通じてカーボンニュートラルの仕組みを体験的に学び、環境問題に対する理解を深めることが可能です。
「お気に入りの素材で "ハナズミ(花炭)"を作ろう」の詳細記事はこちらからご確認ください。
次回のWILD MIND GO! GO! イベント2025
2025年11月8日(土)「自然素材でクリスマスリースを作ろう」を予定しております。乞うご期待!