昨年に続き、今年も奈良県国立曽爾青少年自然の家での「ネイチャーアートフェスタ」が開催されました。

今回は12 月18日（土）、19日（日）の2日間に渡り、３つの自然体験プログラムが行われました。

1日目は藤原義弘さんによる「ウッドガスストーブ作り」と「火おこし体験」、2日目は石花ちとくさんによる「石花（ロックバランシング）」を体験いただきました。

気温が低かったため屋内のクラフトホールで２つの缶を使いウッドガスストーブを作っている様子。

ウッドガスストーブ作成後には屋外で火おこしにチャレンジしました。

おこした火をウッドガスストーブに入れた後は火や煙のようすを見ながら酸素が必要なら息をふきかけ、燃料が必要なら杉の葉や小枝を少しづつ入れることでストーブの火を保ち続けることに挑戦しました。

「【連載】野生児育成計画#7 空き缶でウッドガスストーブを作る！」の記事はこちら

「ナイフ１本で火起こし！　きりもみ式発火に挑戦」の記事はこちら

 

2日目は雪も降り、石花（ロックバランシング）も屋内のプレイルームで行いました。

まずは講師の石花ちとくさん、アシスタントの真下さんによるお手本から。

講師の優しい指導のもと土台づくりから丁寧にやっていくことで少しづつコツを掴めたようで、子供も大人も集中力を発揮して素晴らしいアート作品が作れました。

 

うまく出来て、講師に褒められるととても嬉しそうでした。
「日本のロックバランシング 石花に挑戦　石を立ててみよう！」の記事はこちら

今回の体験プログラムでは「杉の葉」、「小枝」、「石」など普段であれば気にもとめない自然の素材を使って、ストーブやアート作品を作れることがわかり、子供達の心の中にも新たな気づきがあったのではないかと思っております。

また新しい取組みにチャレンジする気持ち、完成した作品を見てもらい親や講師に褒めてもらうことは自己肯定感を高めることに繋がります。

今回のイベントも大好評で終えることが出来ました。
今後もリクエストがありましたら様々なエリアでWILD MIND GO! GO!体験イベントを実施していきたいと思います。