SPECIAL TOPIC
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2016.08.12
夏本番!虫取りへGO! GO!

この特集は、お父さん、あなたに向けた特集です! カブトムシを探しに出かけて、見つからずにお子さんにガッカリされたことはありませんか?この特集はそんな都会育ちのお父さんのために、カブトムシの捕まえ方を手取り足取り伝授します。カブトムシが捕まえられなくても、ガッカリしてはいけません。子どもたちには、カブトムシ以外にも、いろんな虫にいろんな魅力があることを分かってもらいましょう。イモムシだって実に美しいし、面白いんです!この特集には、いかにイモムシが面白いかが分かるHow toや、捕まえたムシで運動会をしようという、ユニークなHow toも掲載しています。 この夏、親子で昆虫博士への一歩を踏み出してみてはいかがでしょう?

  • 佐藤繁一

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    森を観察し、どんなところにカブトムシやクワガタムシが来るか予想しながら、トラップを仕掛けてみましょう。ただやみくもにトラップを仕掛けるのではなく、木々をじっくり観察してカブトムシやクワガタムシが好む木を見つけます。クヌギやコナラの樹液に集まると図鑑には書かれてますが、森の中で実際見分けることができるでしょうか?トラップを使わずに木の樹液などを見つけて採集活動ができればよいですが、「罠を仕掛ける」のも採集本能をくすぐって面白いものです。*注意:夜、雑木林に採集に入る場合は、危険な場所や通れない場所、暗いとわかりにくい場所を、明るいうちに確認しておきましょう。夜いきなり行くと森の中で迷ったり、思わぬトラブルに遭遇することもあります。*注意:虫刺されや怪我の予防を考えて、適した服装、準備(虫よけ、帽子、タオル、長袖長ズボン、手袋、運動靴など)をして出かけましょう。また、水分をよく摂取し体調管理には気を付けて活動しましょう。

  • 子供の頃よく遊んだ「むし」。大人になったら、さわれなくなっちゃった!という人、多くいませんか?でも、親になったら、子どもがむしに興味を持って「これなあに?」「さわってもいい?」と聞いてきます。その時どうしたらいいでしょう?せっかくなら「むし」と一緒に遊んで、親子で小さな生き物の世界を楽しめたらステキですよね!「むし」という、人間とはものすごくかけ離れた生き物。その違いをイヤだと思えばそれまでだけど、せっかくなら楽しんでみませんか?このHOWTOでは、むし好きもむし嫌いも夢中になっちゃう運動会を開くことで、知らず知らずのうちに「むし」と仲良くなる方法を伝授します。

  • 佐藤繁一

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    森を歩きながら、どんなところにカブトムシやクワガタムシが来るか観察し、採集してみましょう。ただやみくもに歩くのではなく、木々をじっくり観察してカブトムシやクワガタムシが好む木を見つけます。クヌギやコナラの樹液に集まると図鑑には書かれてますが、森の中で実際見分けることができるでしょうか?目で見て探す採集は、雑木林で樹液を出す木を探すことからはじまります。「カブトムシ・クワガタムシを探す」というよりも「樹液が出ている木を探す」という感じです。*注意:夜、雑木林に採集に入る場合は、危険な場所や通れない場所、暗いとわかりにくい場所を、明るいうちに確認しておきましょう。夜いきなり行くと森の中で迷ったり、思わぬトラブルに遭遇することもあります。*注意:虫刺されや怪我の予防を考えて、適した服装、準備(虫よけ、帽子、タオル、長袖長ズボン、手袋、運動靴など)をして出かけましょう。また、水分をよく摂取し体調管理には気を付けて活動しましょう。

  • 佐藤繁一

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    樹液採集やトラップ採集より、はるかに簡単なのは外灯での昆虫採集です。道具の用意や準備は最小限で出かけられます。広葉樹の山間を走っている道沿いの明るい外灯の下に転がっていることが多く、標高がそれほど高くない山中の道路は特にねらい目です。外灯だけでなく、付近の自動販売機やコンビニ、施設にある水銀灯、橋やダムの外灯もねらい目です。黄色い光にはあまり飛んでこないので、白や青の光を探しましょう。LEDの街灯は集まりにくいので避けたほうが良いでしょう。やみくもに歩き回ってもなかなか成果は出ないので、昼間のうちに車などで探索することをおすすめします。街灯を探すだけでなく、まわりの木々を観察してカブトムシやクワガタムシが好む木を見つけましょう。*注意:虫刺されや怪我の予防を考えて、適した服装、準備(虫よけ、帽子、タオル、長袖長ズボン、手袋、運動靴など)をして出かけましょう。また、水分をよく摂取し体調管理には気を付けて活動しましょう。

  • 川邊 透

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    自然公園に設置されているフェンス、つまり「柵」や「手すり」は、知る人ぞ知る昆虫観察の穴場です。昆虫採集の道具は何も持っていないし、草むらや雑木林の中に入り込むのはちょっと苦手…というあなたも大丈夫。昆虫の集まりそうなフェンスを見つけ、そこをじっくり見て回るだけで、とても手軽に、刺激的で楽しい昆虫観察ができてしまいます。見つけた昆虫は、デジカメやスマホで撮影し、図鑑やインターネットで調べてみましょう。名前や生態を知ることによって昆虫たちへの親しみが湧き、また、どんな種類がフェンスに集まりやすいのか、なぜ虫たちはフェンスが好きなのかなど、フェンスで見られる昆虫たちのことを深く考えるきっかけにもなります。

  • 川邊 透

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    一見、何もいないように思える公園の木々にも、実は、たくさんのイモムシ(チョウやガ、ハバチなどの幼虫)がひっそりと暮らしています。虫たちは鳥などの天敵から身を守るのに必死なので、とても上手に隠れていますが、幼虫が好みそうな木を選び、幼虫が残している手がかりを見つけ、宝探しをするつもりで根気よく探せばきっと見つかります。うまく幼虫が見つかったら、その見事なデザインや顔つきの面白さを楽しみましょう。食べて育つのが仕事の幼虫たちは、しばらく観察していると、たいてい葉っぱを食べ始めますが、そのしぐさはたいへん可愛いらしいものです。「腹ぺこイモムシを見つけて、顔や食事シーンを観察する」ことを目標に、公園に出かけましょう。

  • 川原洋

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    日本には、かなり昔から昆虫採集の文化が根付いています。現代の子どもたちは昔より外で遊ばなくなったと言われていますが、都市部の公園でさえ夏休みに網を振り回して昆虫採集を楽しむ子どもたちをよく見かけます。そんな昆虫たちは、私たち日本人にとって、とても身近な存在なのですが、実は多くの人が昆虫のことを知りません。体はいくつの部位から成り立っているのか?脚は何本なの?耳はあるのだろうか?身近な昆虫の代表である「アリ」を題材に、観察することを通して、子どもたちと一緒に、楽しみながら学びを深める一つの方法をお伝えします。

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