GO!GO!編集部
日本人なら誰でも一度は拾ったことのあるドングリ。秋の日差しを照り返して光る実はとても魅力的に見えます。もしかしたらドングリに心惹かれるのは、縄文人が食糧にしていたころの記憶が私たちのどこかに残っているからかもしれません。今では食べることの少ないドングリですが、種類を選べばそれほど無理なく料理ができます。近所で拾ったドングリを加工して、先祖たちを養った秋の実りを味わってみましょう。
いぞらど
魚の骨格はバラエティに富んでいて面白いものです。造形そのものの綺麗さカッコ良さはもちろんのこと、じっくり観察するとそれぞれの習性や食性に特化した機能性に気づきます。また、その正反対にまるで説明のつかない不思議さを発見することも……。そんな見れば見るほど興味が尽きない魚の骨格を標本にして残してみましょう。骨格標本の制作にはいくつかの方法がありますが、私が実践するのは魚の形を残したまま、徐肉によって骨格を残す方法です(骨をバラバラにしてあとから組み上げる方法もあります)。手間は少しかかりますが、入門者でも無理なく取り組める方法です。
宮原 悠
キャンプや焚き火のあと、炭箱の底や火床には細かい炭が残ります。現代では灰と一緒に捨ててしまうこの炭クズを使って、昔は「炭団(たどん)」を作ることがありました。炭団は炭を粉にして澱粉糊で固めたもの。火保ちのよい炭団は、囲炉裏や火鉢のなかで翌朝まで火を温存するのに使われました。今のような便利な着火具がない時代には、火を絶やさずつなぐことは重要な生活の技術でした。現代では火をつなぐ必要はなくなりましたが、キャンプや焚き火で出たクズ炭を集めて炭団を作れば、翌日の火起こしがぐっと楽になり、資源を無駄にしない満足感も得られます。
みほ
ごんし
スガハラです。
ミーのカー
スガハラです。
あいびー
“母なる地球、木々、そして自然にあるなにもかもが、あなたのやることの証人である。”