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2021.01.14 UPDATE
  • 野田岳仁

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    私たちの地域社会は、古くから生活の基本として、必ず水と共にありました。それは、湧き水や井戸、川や池です。それは農村部に限らず都市部でも同じこと。私たちの暮らしは、昭和30年代から40年代に全国的に上水道が普及するまで、主として井戸や湧き水に頼って生活してきました。近代化によって、井戸や湧き水は多くの地域で失われましたが、令和の時代に入ってもなお井戸が残っている地域もあります。農村部では、比較的井戸を目にすることがありますが、意外なことに井戸と馴染みの薄いような東京の都心でもみかけることがあります。なぜ、井戸は現在も存在し続けているのでしょうか? このHow toでは、地域の井戸を探すことを通じて、地下水の流れる地形の仕組みや、私たちの暮らしと井戸とのかかわりを再発見し、井戸が存在する現代的意義を考えていきます。

  • 冬、身近な植物たちは枯れて冬色になります。そんな色が無くなった世界でも、枯れ葉や枝を見比べてみると決して同じ色ではありません。明るく白に近い「茶色」から、暗く黒に近い「茶色」まで、同じ茶色ですがそこにはさまざまな明るさがあります。 私たちがあたりまえに見ている風景には色がついています。「見る」という行為は受動的なので、自然の美しい色使いの風景を見た瞬間に心を奪われますが、いざ自分でその感動的な色を何かに応用しようとしても、なかなかうまくいかないことに気づきます。そんなとき、自然の色で作られたスケールがお手本にあったら、と思いませんか? このHOW TOでは、枯れた植物を採集して見比べることで、同じような枯れ色にも明るさの違いがあることを発見し、色の「明暗」を意識できる「明るさのスケール」を作る方法を紹介します。冬色スケールが美しい色使いの糸口であることを体験しましょう。

  • 宮原 悠

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    秋が深まるにつれ、自然には「落としもの」が多く見つかるようになります。松ぼっくりやドングリなどの木の実、色づいてきれいな落ち葉、そして「鳥の羽」もそのひとつ。体を覆っている羽毛は軽く、風ですぐ飛んでいってしまいますが、大空を飛ぶための羽=風切羽などは重く、鳥が落としたその場に残っていることがよくあります。 また、秋から冬は、夏の間日本より北で繁殖していた鳥が越冬のため日本に渡ってきたり、日本よりさらに南に移動するため通過する季節。疲れた羽を休める水辺では、いろいろな鳥に出会うことができます。拾った鳥の羽から、彼らの生活や行動を想像してみるのも面白いでしょう。 このHOW TOでは、身近な公園や水辺に、鳥の落としものである「羽」を探しに出かけ、羽を観察しながら彼らについて想像します。また、拾った羽を活用したクラフト「羽ペン」と「羽飾り」のつくり方も紹介します。

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“「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない”
レイチェル・カーソン
センス・オブ・ワンダー / 上遠恵子 訳 / 新潮社
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