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2017.06.301436 views

女子でも簡単!ファイヤースターターで火おこし

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GO!GO!女子部

外遊びナビゲーター
無理しない、自分らしい火おこしを身につけよう!

WILD MIND GO!GO! 編集部の女子が集まり、アドバイザー兼部長にブッシュクラフト インストラクターの藤井浩美さんをむかえ、おすすめの楽しい外遊びを紹介する「GO!GO!女子部」。

今回は、アウトドアには欠かせない、簡単”火おこし”に挑戦!火おこしというと、なかなか火がつかず大変なイメージはありませんか?実は、ちょっとしたコツさえ抑えれば、誰でも簡単にできるようになります。

ここでは、キャンプ場のまわりや野山で、自然の中に落ちている素材を使って、無理せず簡単に火おこしする方法を紹介します。また、マッチやライターを使うのも良いですが、今回はカチカチと火花を散らして着火する「火打石」によく似たアイテム「ファイヤースターター(メタルマッチ)」を使います。この方法は、必要最低限の道具と知恵を使って、自然の中で野遊びや生活をするというブッシュクラフトや、災害時にも役立つ手法だそうです。

※ブッシュクラフトについてもっと知りたい方は、川口拓さんの【連載】ブッシュクラフト入門 もご覧ください。 https://gogo.wildmind.jp/users/731/profile

READY
準備するもの
  • 麻ヒモ

  • ファイヤースターター(メタルマッチ)

  • 手ぬぐい(あると便利)

  • ナイフ(あると便利)

  • バケツやボトル等に入れた 水(防災用 焚き火横に常備)

STEP 1

素材を集める

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    集めた枝や松ぼっくりなど
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    手ぬぐいでクルッと巻いて運ぶと便利!

火おこしを、失敗しないでスマートに行うために重要になるのが、いかに燃えやすい素材を集められるか(当たり前ですが…笑)!素材が湿っていると、火をつけるのも一苦労です。できるだけ乾燥している素材を集めましょう。地面に落ちて乾燥した枝や、立ち枯れの木の枝がおすすめです。折り曲げると、乾いた音でポキっと音を立てて折れるのがよく乾いているサイン!枝はできるだけ細いものから太いものまで、太さの異なるものを集めるようにしましょう。この理由は、あとのステップでご紹介します。

集めた枝は、手ぬぐいやタオルで運ぶと便利です。手ぬぐいがある場合は地面に広げ、その上に拾った枝を置き、クルッと巻くように手ぬぐいの端と端とを手で持つと、片手でもたくさんの枝を運べるようになります。

杉の葉、松の葉、松ぼっくりなどは、樹脂を含んでいるので自然の着火剤になります。乾燥していると、よく燃えてくれるので、一緒に集めておきましょう。

STEP 2

着火する順番に並べる

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    炉の側に並べる

いろいろな素材を集めたら、火おこしを行う場所(ここでは石の炉)の側に、着火する順番に素材を並べていきます。

はじめに、着火剤となる杉の葉や松ぼっくりを置きます。その横に、次に着火する一番細い枝を置き、さらにその横にはもう少し太い枝…と、だんだん枝を太くしていきます。枝は鉛筆の芯くらいから、手首の太さくらいまで、5段階くらいに分けると使いやすいです。長さは大体20cmほどに揃えると扱いやすいです。

地味な作業にも思えますが、このように分類することで、無駄なくスムーズに、しかもキレイに着火できるようになります。このために、太さの異なる枝を集めたということですね。

POINT

火おこしは、その人の性格がわかるともいいます!大雑把でワイルドだったり、繊細に美しかったり、中には個性的でアーティスティックだったり。気になる”人”との火おこしは、じっくり観察するのもおすすめです。または、自分の目標を立てて追求してみるのも面白いかも。GO!GO!女子部では、一時期「いかに”美しく”火おこしできるか」ブームになりました(笑)。

STEP 3

最初に火をつけるモフモフを作る

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    ナイフと麻ヒモ(1mほど)
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    クシをとかすように優しく撫でる
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    モフモフの毛玉ができた
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    モフモフを追加して、準備万端

先ほど、着火剤として杉の葉を集めましたが、少しでも湿っていると着火するのも大変だったりします。そんな時、ホームセンターなどでも購入できる市販の麻ヒモがあると、さらに簡単に着火することができます。麻ヒモは、ほぐすとかなり細い繊維にわかれるので、燃えやすく着火が格段に楽になります。

麻ヒモをほぐすには、そのまま手で裂いても良いですが、写真ではナイフでほぐしてみました。ナイフでほぐす場合は、はじめに手ぬぐい(またはナイフの摩擦を受けてもいいエプロン等)を平らな台の上などに敷きます。次に、麻ヒモの端から20cmほどの部分を手でしっかり持ち、ヒモがまっすぐ伸びるように手ぬぐいの上に置きます。ナイフを取り出し、麻ヒモをクシでとかすように、手元からヒモの先に向けて、力をかけず優しく撫でます。この際、ナイフの刃は、必ず立てて寝かせないこと。ナイフを絶対に横に引かないこと。刃を寝かせたり横に引くと、麻ヒモの下まで刃が入り、土台まで切れてしまいケガにつながる恐れがあるので十分に注意してください。

何度か繰り返すと、3枚目の写真のように、麻の繊維がほぐれてモフモフの毛玉になります。ある程度の大きさのモフモフができたら、薪の横に並べて準備万端です。

POINT

写真では、作業に慣れているため、厚手のズボンを履いた足の上に、厚手の手ぬぐいを引いて、モフモフを作っています。はじめのうちや、ナイフの使い方に慣れるまでは、台の上など平らなところを使って行いましょう。

MATOME
まとめ

簡単に火おこしするコツ!それは、燃えやすい素材を集め、はじめは無理せず小さな火を起こすことを目指します。火がついたら徐々に大きな炎に育てていくと、いつの間にか大きな炎になります。火おこしができるようになると、アウトドアでの楽しみが一気に広がります!料理を作ったり、みんなで焚き火を囲んで暖を組んだり、夜の灯りになったり!

やったことがないことだと、特に最初のハードルは高く感じるかもしれませんが、まず外に出て、木々の彩り・風の流れ・鳥や虫・海や川の音を意識して楽しむことが、ワイルドの始まりになるかもしれません。無理のないところからコツコツ積み重ねると意外に簡単に超えられたりすることもあります。「あっ意外に私にもできるかも!」そんな発見を重ねて、ちょっと”ワイルド”になってみませんか。

※小学生以下の子どもが火を使う場合は、必ず大人と一緒に行いましょう。
※焚き火を行う際は、必ずバケツやボトル等に水を入れ、防災用に常備しましょう。
※キャンプ場などの管理された施設では、焚き火や薪拾いなどのルールが設けられていることがあります。必ず、利用する施設のルールに従って、行うようにしましょう。

撮影協力:山梨県都留市 宝の山ふれあいの里・ネイチャーセンター http://goo.gl/nGtpsq

GROW CHART
成長スコアチャート
野性4
3知性
3感性
アクティビティ
その他
環境
山 ・ 川 ・ 森 ・ 海
季節
春 ・ 夏 ・ 秋 ・ 冬
所要時間
1時間~3時間
対象年齢
小学校低学年以上
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