HOW TO

How To一覧
テーマ:植物
  • 皆さんは、身近な植物をじっくりと観察したことはありますか? 「生を写し取る」と書いて「写生(スケッチ)」は、モチーフ(対象物)の構造やしくみを丁寧に観察し、形のなりたちを理解するために行ないます。スケッチをすることは、その存在そのもの、つまり命の力を感じ取ることにつながります。そして、スケッチを繰り返してゆくと、対象物を観察する目も養われて、これまで見えなかった微細な形まで見えてくるようになります。 このHOW TOでは、身近な植物をモチーフにしてスケッチすることで、植物の構造や仕組みを観察し、形の成り立ちを理解する方法を紹介します。でも真っ白いスケッチブックに、モチーフを正確に写しとるのはとても難しいことで、かなりの技量が必要ですよね。正確に外形を写し取れないと、その後どんなに描き込んでも、何を描いたのかわからなくなってしまいます。そんな残念な経験を何度かくりかえし、たいていの人は絵を描くことを断念してしまいます。 でも大丈夫!ここでは、モチーフの形をなぞって写しとる「トレース」という手法を用い、外形を正確に写しとったあとで、その外形内の描き込み=「観察すること」に集中してスケッチを進めます。 散歩の途中で見つけた草木や、室内の観葉植物など、身近な植物でも楽しめるので、皆さんもぜひ挑戦してみましょう。

  • ここ最近、縄文時代に注目が集まっていることをご存知でしょうか。およそ15000年前から1万年以上続いた時代。あまりの時間的隔たりに「同じホモ・サピエンスなの?」と思いたくなりますが、間違いなく同じホモ・サピエンスであり、私たちからざっくり80代遡ると縄文人に行き当たるのです。 そこで今回は、縄文人たちとの繋がりを日常の暮らしの中から探し出し、私たちの中に眠る縄文人の痕跡を探ってみたいと思います。 私たちの暮らしには、縄文時代から続いているものが結構あります。今回はその中でも「食べること」を通して縄文人と私たちの繋がりを探し出し、日本人特有の味覚センスについて考えることにします。そして体験を通じて、私たちの中にある12%の縄文人DNAについても考えてみることにしましょう。 ※STEPで紹介するジオラマの写真は、新潟県立歴史博物館のものです。 http://nbz.or.jp/

  • 津田和俊

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    山や森、川、海などの自然環境には、さまざまな生き物が生息しています。また、近所のスーパーマーケットに行くと、いろいろな生き物が私たちの食べ物として並んでいるでしょう。どんな生き物も基本的には小さな細胞からできていて、細胞の中には、その生き物の設計情報や遺伝情報を担っているDNAと呼ばれる物質が入っています。今回は、その細胞やDNAの持っている性質を利用して、身近な植物、野菜や果実などからDNAを抽出する方法を紹介します。

  • 藤原祥弘

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    晩秋の野山でひときわ明るい黄色のつる植物を見つけたら、それは山芋かもしれません。山芋は日本に自生するヤマノイモと野生化したナガイモの総称。山深い場所ではヤマノイモが、都市の郊外ではナガイモがよく見られます。特徴的な葉の形とつるの巻き方を覚えれば、家の近くにたくさんの山芋が隠れていたことに気がつくはず。掘っても問題ない場所なら、ぜひ掘りあげて調理をしてみましょう。市販品とは段違いの味の濃さに、きっと驚くはずです。 【連載】野生児育成計画 #1 大潮の夜を探検! 真夜中の磯遊び https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/67 #2 「水切り」と「遠投」をマスターせよ! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/79 #3 木の枝からパチンコを作る! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/93 #4 焚き火を使って「干し肉」を作る! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/97 #5 春の小川で「草摘み」に挑戦! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/100 #6 潮干狩りで狩猟採集生活にデビュー! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/102 #7 空き缶でウッドガスストーブを作る! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/112 #8 五寸釘を七輪で熱してナイフを作る! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/118 #9 夏の夜の雑木林を探検! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/127 #10「カラムシ」の繊維で紐を作ろう https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/135 #11 魚の多い秋の磯で、シュノーケリングで泳ぎ釣り! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/141 #12 ザリガニは食材だ!湧水で獲ったザリガニを食べよう https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/168

  • 木々の葉っぱや花びら、野菜や果物の皮など、天然の素材を染料として布や糸を染めることを「草木染め」と言います。天然の植物で繊維を染める技術は、紀元前数千年以上も前から確立され、四季がある日本は、植物の種類がとても豊富で、染色の技術が発達したと言われています。 今回は、温度や時間を細かく調整したり、何度も重ねて染めたりする本格的な草木染めではなく、WILD MIND GO! GO! 編集部が、台所にある道具を使って、植物や野菜など身近な素材で、実験的な感覚で草木染めの基本に挑戦します。 果てして自然から、どんな色をもらえるでしょうか? *火を使うので、子どもは必ず大人と一緒に作業しましょう。 「葉脈標本を作ってみよう!」 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/94

  • 阿部 雅世

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    デザイン体操は、自然がデザインした『美しいお宝』を発見する、宝探しエクササイズ。自然に潜在する不思議を知覚し、お宝発見の喜びを分かちあいながら、子どもの世界を無限大に広げるデザイン演習シリーズです。 今回のテーマは、四つの直角に守られ不思議な力を秘めた形『正方形』のお宝探し。正方形は、人工的な形と思われていますが、よくよく探せば、自然の中にもたくさん存在します。これから割れようとする木の幹の皮や、つぼみ、種、四枚の花弁やガクの中にもあります。自然の中に隠れている『美しい正方形』のお宝を発見して、身近な自然の中にある幾何学を体感しましょう。 【連載】親子で楽しむデザイン体操 #1  美しい円形を発見しよう*初級 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/181 #2  美しい三角形を発見しよう*初級 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/185

  • 新井文彦

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    きのこを植物の仲間だと思っている人がいるかもしれませんが、きのこは、カビや酵母と同じ菌類。植物よりも動物に近い生きものです。ですから、光合成をすることができないので、生きていくためには何かを食べなければなりません。 きのこは、枯木や枯葉などから生える「腐生菌(ふせいきん)」、生きている植物や動物や菌類から生える「寄生菌(きせいきん)」、植物と一緒につくった、菌根という器官を通じてお互いに栄養のやりとりをする「共生菌(菌根菌=きんこんきん)」と、大きく3つに分けることができます。つまり、きのこが生えている場所は、そのきのこが好きな「食べ物」があるところなのです。 今回は、たくさんの種類があるきのこの中でも、生きている虫などにとりついてその虫を栄養にし、結果的には殺してしまう「冬虫夏草」という、ちょっぴり不思議なきのこに注目します。一緒に楽しみましょう。

  • 阿部 雅世

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    デザイン体操は、自然がデザインした『美しいお宝』を発見する、宝探しエクササイズ。自然に潜在する不思議を知覚し、お宝発見の喜びを分かちあいながら、子どもの世界を無限大に広げるデザイン演習シリーズです。 今回のテーマは、最も安定した形であり、様々な形の原型となる形『三角形』のお宝探し。飛行機雲が作る三角形から、枝が織りなす三角形、花のつぼみの中の三角形、虫や鳥の体の三角形まで、お宝の『美しい三角形』を発見して、身近な自然の中にある幾何学を体感しましょう。

  • 川口拓

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    「ポットクレーン」をご存知ですか?表紙の写真にあるような、ポット(鍋)を吊るすクレーンのことを言います。これをわざわざ作る目的はいくつかありますが、今回のポットクレーンには次の3点を求めたいと思います。 ・鍋を高めに吊るすことで鍋が炎を遮らないので、暖をとりながらお湯を沸かせたり、調理ができたりする ・炎の大きさを調整しなくても、焚き火との距離を変化させることで、強火、弱火にできる ・完成すると何だかブッシュクラフトの達人になったような気分が味わえる 作り方は色々とありますが、今回は難しい刻みやカットなどが必要ない、本当に簡単に作れる方法を一緒にやってみましょう。せっかくポットクレーンを作るので、強火、弱火が実際に必要な何かを調理しませんか?今回は手軽にワイルドな気分が味わえて、ほっこり美味しい、そして薬効もたっぷり、ブッシュクラフトをする人の間で大人気のPine Needle Tea(松の葉茶)を煎れてみましょう。(ブッシュクラフト通な気分を味わうには、わざわざ英語で言うのも大切です)弱火を上手く使うとさらに美味しくなるんです。 ※火の扱いが許可されている場所で行ってください ※子供は必ず大人同伴で行ってください

  • 阿部 雅世

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    デザイン体操は、自然がデザインした『美しいお宝』を発見する、宝探しエクササイズ。自然に潜在する不思議を知覚し、お宝発見の喜びを分かちあいながら、子どもの世界を無限大に広げるデザイン演習シリーズです。 街中の公園の慎ましい自然の中にも、地球のすべての不思議と永遠の美が存在します。偉大な学者が生涯をかけても研究しつくせないほどの不思議が、その中に凝縮されています。好奇心「センス・オブ・ワンダー」を全開にして、芸術家としての直感を研ぎ澄まし、科学者の眼で身のまわりの自然を観察する。そして発見の喜びを分かちあい、その先にあるさらなる不思議に想像を膨らませる――デザイン体操の「観察ー発見ー記録ー想像」のステップは、不思議の世界に飛び込むための助走のステップでもあります。 この演習は一人でもできますが、子どもと大人でチームを組んで実践するのが理想的。発見には、子どもの目が断然に有利で、発見を詳細に記録し、発見の向こうの想像を膨らますためには大人の手助けが必要だからです。 今回のテーマは『美しい円形』の発見。それでは、身近な自然の中に隠れている『美しい円形』の宝探しを、子どもといっしょに始めてみましょう。

  • MAKI UEDA

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    「お香」というと、みなさん何を思い浮かべるでしょうか。仏壇にお線香をあげる方は多いと思いますが、最近はコンビニでもアロマのインセンススティックを見かけるようになりました。お香は、最も手軽な香りの楽しみ方のひとつです。 香水とは違い、お香は「燃焼」を前提としています。この言葉、みなさん覚えていますか?中学校の理科で習いましたね。広い意味では、お焼香や焚き火も「燃焼」なくしてはありえないので、お香の仲間といえます。 今から約1400年前、淡路島の海岸に漂着した木片を漁師が火にくべたらよい香りがした。それが香の始まりであるという逸話が日本には残っています。世界を見渡してみても、焚香料の歴史はパフュームの歴史よりもずっと長く、それは人類が火を扱いはじめた時に始まっていたのではと考えることもできます。 何かを燃やすと、かならず香りが出る。その温度とスピード、そして香りの内容をコントロールしたものが「お香」です。人類の壮大な歴史に思いを馳せながら、枯葉や樹脂など自然の素材を使って、オリジナルのお香(インセンス)を作ってみましょう。 *子供は必ず大人と一緒に作業しましょう

  • 三森 典彰

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    日本の正月飾りの歴史は古く、一般家庭でも、平安時代後期には門松を飾る風習が始まっていたと言われています。正月飾りとして今も一般的に供えられているのが門松や鏡餅、そして今回作り方をご紹介する「しめ縄飾り」です。いずれも元々は「依代(よりしろ)」、つまり神が降臨する目印であり、家内の安全や豊穣などを祈る為、そして「結界(けっかい)」、悪しきもの・忌むものがやってこないよう祈る為のものです。 このHow toでは、身近なフィールドへ出かけ、材料集めをするところからスタートし、しめ縄を自作する方法を紹介します。自宅でバケツ稲やプランター田んぼをしている方は、脱穀したあとの稲わらを使うと、愛情込めて育てた稲を無駄なく活用していただけます。 オリジナルのしめ縄を作り、正月飾りを準備して、新しい年を迎えてみませんか?

  • 野や畑で採れる自然の植物から、風味豊かで味わい深い「ワイルドコーヒー」が作れるのを知っていますか? ワイルドコーヒーは、穀物やシイの実などのドングリでも作れますが、秋から冬にかけて旬なのが、タンポポコーヒー。使用するのは、主にタンポポの根っこ。春に向けて根っこに養分を蓄わえるこの季節は、採取するには最適です。「イヌリン(植物によって作られる多糖類)」が増え、甘味が出るため、滋味深いコーヒーを作ることができます。 またタンポポは、「蒲公英(ホコウエイ)」という生薬名があり、西洋ハーブでも「Dandelion(ダンデライオン)」と呼ばれる立派な薬草です。肝機能の改善や血糖値を下げる効果などがあることがわかっており、沢山飲んだり、食べたりするクリスマス、忘年会、お正月にぴったりです。焙煎するためコーヒーに似た風味がありますが、カフェインレスなので、カフェイン摂取を控えたい人にもおすすめ。 春に向けて、畑や庭の手入れをする時に、タンポポを抜く方も多いのではないでしょうか。丈の高い草も枯れて、タンポポも見つけやすい季節。ただ抜いてしまうのではなく、そのパワーを味わって見ませんか?

  • 川口拓

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    「火」は、人間が生きていくうえで必要不可欠なものです。特に原始的な生活を送っていた人々にとっては、火がおきる=生き延びられるということでもありました。我々がいまだに「火」に惹かれるのは、そういったものが遺伝子か何かに組み込まれているからなのかもしれません。 原始的に木の摩擦で火をおこすというと、サバイバル術的な要素が強いですが、今回はなるべく気軽に体験できる方法を紹介します。生き延びる術!と肩に力を入れず、楽しい工作、実験という感覚でやってみましょう。使うものは、主に100円ショップで手に入る素材、アイテムでそろえてみました。親子でやってみるのもすごく楽しいと思います。 *火の扱いが許可されている場所で行ってください *子供は必ず親同伴で行ってください

  • 植物標本とは、植物の保存技術のこと。植物の全体または部分を乾燥処理して、台紙に貼り付けて保存する「押し葉標本(おしばひょうほん)」や、アルコールなどに浸して保存する「液浸標本(えきしんひょうほん)」があります。採集地、採集年月日、採集者などの情報を記入した標本ラベルを付けて自然科学の研究資料となり、さまざまな目的に活用されるそうです。 最近は、鑑賞目的などで、ガラス瓶に植物を入れて専用オイルで満たした液浸標本「ハーバリウム」が人気です。そこで「葉脈標本」に続き、WILD MIND GO! GO! 編集部が、観賞用の液浸標本「ハーバリウム」作りに挑戦しました。花や葉っぱの美しさに触れながら、意外にも少しの材料でできるハーバリウム制作。ぜひ皆さんも挑戦してみませんか? 「葉脈標本を作ってみよう!」https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/94