HOW TO

How To一覧
テーマ:大地
  • 阿部 雅世

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    デザイン体操は、自然がデザインした『美しいお宝』を発見する、宝探しエクササイズ。自然に潜在する不思議を知覚し、お宝発見の喜びを分かちあいながら、子どもの世界を無限大に広げるデザイン演習シリーズです。 今回のテーマは、最も安定した形であり、様々な形の原型となる形『三角形』のお宝探し。飛行機雲が作る三角形から、枝が織りなす三角形、花のつぼみの中の三角形、虫や鳥の体の三角形まで、お宝の『美しい三角形』を発見して、身近な自然の中にある幾何学を体感しましょう。

  • 大内 征

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    登山と聞いて、どんなことをイメージしますか? おそらく「高い山を目指すこと」とか「体力が必要で大変!」という印象が強いのではないでしょうか。確かに苦労はしますが、それを乗り越え、高嶺の頂で味わう絶景と達成感は格別なもの。心揺さぶる非日常の世界を“わざわざ”見に行くことは、登山ならではの醍醐味と言えます。そこまで行かなければ見ることができない景色を求めてより高いところを目指す……ぼくも最初はそうでした。 しかし、山の登り方は人ぞれぞれ、楽しみ方もたくさんあるはず。同じ山に十人の仲間たちと登ったとして、道中で感じることや見えている景色が十人十色になることも登山ならではの面白さ。でも、それでいいと思うのです。 そんなぼくはというと、自分らしい山の楽しみ方を探求していく中で、歴史や昔話の伝わる低山を舞台に、その物語を辿って歩く面白さーーいわば「文系」な登山の楽しみ方ーーに目覚めました。そんな登山の文系な楽しみ方を、ここで分かち合うことができれば嬉しく思います。ハードな登山とは異なる、歴史文化に触れる低山里山歩き。ではでは、さっそく出かけてみましょう。

  • 阿部 雅世

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    デザイン体操は、自然がデザインした『美しいお宝』を発見する、宝探しエクササイズ。自然に潜在する不思議を知覚し、お宝発見の喜びを分かちあいながら、子どもの世界を無限大に広げるデザイン演習シリーズです。 街中の公園の慎ましい自然の中にも、地球のすべての不思議と永遠の美が存在します。偉大な学者が生涯をかけても研究しつくせないほどの不思議が、その中に凝縮されています。好奇心「センス・オブ・ワンダー」を全開にして、芸術家としての直感を研ぎ澄まし、科学者の眼で身のまわりの自然を観察する。そして発見の喜びを分かちあい、その先にあるさらなる不思議に想像を膨らませる――デザイン体操の「観察ー発見ー記録ー想像」のステップは、不思議の世界に飛び込むための助走のステップでもあります。 この演習は一人でもできますが、子どもと大人でチームを組んで実践するのが理想的。発見には、子どもの目が断然に有利で、発見を詳細に記録し、発見の向こうの想像を膨らますためには大人の手助けが必要だからです。 今回のテーマは『美しい円形』の発見。それでは、身近な自然の中に隠れている『美しい円形』の宝探しを、子どもといっしょに始めてみましょう。

  • 米山 悟

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    北米の北極圏、地球上で最も寒さの厳しい地域に住む先住民族「イヌイット」が、古くから活用している「イグルー(igloo)」は、雪をブロック状にカットして積み上げて作るドーム型簡易住居。イグルーの中に入ってみると、そこは驚くほど静かで、想像以上に暖かく快適に過ごせる不思議な空間です。 森林限界より北の地域では、木材などは手に入らないため、雪は唯一で豊富な建築資材。魚やアザラシなどを捕りながら、定期的に移動し生活を続ける彼らには、時間や手間をかけずに周りにある雪で建てられるイグルーは、過酷な環境に順応するために編み出した手法のひとつ。 そんな便利なイグルーは、同じように過酷な環境に追いやられる雪山登山などでも、悪天候の際にテントよりも頼りになるシェルターとして役に立ちます。周りの雪を使って作れるため、テント無しで軽量の長期山行ができます。また怪我などのトラブルでメンバーがその場から動けなくなった時なども役立ちます。気象遭難、低体温症で疲労凍死という恐れがなくなり、大きな自信になります。また何より、自然の中で、自然の素材を使って作ることは、その素材と向き合い、観察し、特徴や性質を深く理解することに繋がります。 このHOW TOでは、イヌイットの作り方とは異なりますが、これまで30年あまりの雪山登山で、100以上のイグルーを作って習得した、誰でも簡単に作れるイグルーの作り方を紹介します。一度身につけておけば、いざという時に命を守る、確実で力強い生存技術になります。「雪山登山などは行わない…」という方でも、積雪が50cmを超え、ある程度気温が低い地域であれば、簡単に作ることができるので、挑戦してみてはいかがでしょう。 ※近年、イヌイットの生活も定住化が進んでおり、イグルーに住む人々も減少しているようです。

  • 宮原 悠

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    最近、縄文文化が注目を浴びています。縄文、というとまず思い浮かべるのはなんといっても縄文土器ではないでしょうか。有名な火焔型土器(かえんがたどき)のようなものから、煮炊きに使用する器まで、縄文の遺跡からは必ずといっていいほど土器が出土しています。縄文土器は、移動しながらの採集・狩猟生活が定住型の生活に変わったことで生まれ、発達したと言われています。 土器は、現代でもレンガや植木鉢などに使われている原始的な技術です。自然から採取する粘土を焼いた=素焼きしたもので、焼成することで化学変化を起こし硬化します。 原始の魅力たっぷりの土器、現代でも自然の中のものを使って自分で作ることができます。縄文の暮らしを想像しながら、土器の基礎技術となる素焼きにチャレンジしてみましょう。 ※注意事項 ・焚き火をする際はやけどなどに十分注意してください ・子供は必ず大人と一緒に作業しましょう

  • 中沢清

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    マウンテンバイク(以下「MTB」)は、名前の通り、山道を走ることを目的とした自転車です。一般的に自転車は移動手段として捉えることが多いですが、MTBは自然の中を駆け巡る遊び道具です。 ここでは、MTBによる自然との遊びをとおして、子供がMTBに乗れるようになるまでの過程を紹介します。 たとえ乗れるようにならなくとも、子供が自然の香りや音、空気を感じとりながら楽しく遊んでくれればOKです。「子供は遊びの天才!」自由な発想が次々と浮かびあがり自発的に遊びをつくりだしていきます。夢中になっているうちに、気付いたらMTBに乗れるようになっているかもしれません。 安全第一で周りのことにも注意を払うことも忘れずに。

  • 柴山元彦

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    水晶(すいしょう)、ヒスイ、ガーネット、……。 憧れの天然石は、実は近くの川原や海辺で簡単に見つけられるのを知っていますか?特に日本は、石の種類が豊富で「石の標本箱」とも言われており、世界で約4,500種あるとされる鉱物のほぼ半分以上が日本で見つかっています。これらは、おおよそ何億年も前に自然によってつくり出されたもので、長い年月を経て削り出され、私たちにも比較的アクセスしやすい川原や海辺などに流れ着きます。天然石(一部を除きほとんどが鉱物)を手にすることは、いわば地球の成り立ちに触れるきっかけになります。 第1弾では、川原や海辺で比較的簡単に見つけられる天然石「水晶」の探し方を紹介しました。 身近でできる宝探し!川原や海辺でキレイな天然石を探そう https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/155 第2弾では、深い赤色が美しい天然石「ガーネット(ザクロ石)」を探すふたつの方法を紹介します。ひとつは、川原にある石に含まれているガーネットを探す方法。もうひとつは、「パンニング」という手法で、砂の中に埋もれているガーネットを探し出す方法です。 ガーネットは、1月の誕生石でもある宝石ですが、身近な川原でも見つけることができます。特にガーネットは、いろいろな種類の石に含まれています。石の種類が違えば、その成り立ちも違います。自分で見つけたガーネットを観察しながら、あなたの手元にたどり着いた壮大な旅を想像しながら、地球の成り立ちに思いをはせてみませんか?

  • 塩屋隆之

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    私たち人間は、進化する過程で様々な便利な道具を生み出してきました。ランニングの際に、足元を守ってくれる靴もそのひとつで、衝撃を和らげ、走りやすさを提供してくれます。しかし、文明の発達する前の遠い昔には、裸足やワラジなどを履いて長距離を移動していました。 メキシコの山岳地帯に住む先住民族で、「走る民族」という名を持つ”ララムリ”は、走る時に「ワラーチ」と呼ばれるサンダルを履いているそうです。ワラーチは、廃棄されたタイヤを底に使い、革ひもで足を固定するシンプルな履物です。彼らは、このワラーチを履き、夜通し100kmを走ると言います。 日本でも数年ほど前から、いろいろな人がワラーチを自作しており、試行錯誤してオリジナルのワラーチが作られています。ここでは、私流のワラーチの作り方を一例として紹介します。このHow toでは、普段履きなれた靴ではなく、ララムリのようにワラーチを作り、素足に近い感覚で歩き・走ってみます。足から大地をダイレクトに感じ、地球を踏みしめてみましょう。

  • つくらし

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    赤、オレンジ、黄、グレー、茶、白、紫、ピンク、ベージュ、緑、‥‥。これ、何の色だと思いますか? 実は、私たちの足もとにある土の色。「えー、そんな色の土、見たことない!」と思うかもしれないけれど、よく見てみると、あなたの身近なところにもさまざまな色の土があるはず。小さなシャベルとビニール袋を持って、どんな色の土があるか見つけにいってみませんか? そして、いくつかの色の土が集まったら、土絵の具をつくり、自由に絵を描いてみましょう。今までは、ただ「茶色」と一括りに見えていた土も、絵の具にして並べてみたら、色の違いに驚くはずです。さらに、土の色を手がかりに、さまざまな発見も得られるはず! さあ、挑戦してみましょう。

  • 中沢清

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    マウンテンバイク(以下「MTB」)は、名前の通り、山道(トレイル)を走ることを目的とした自転車です。競技スタイルや遊び方も多様にあり、急な斜面を駆け下りる「ダウンヒル」や、アップダウンのある少し長めの距離を走る「クロスカントリー」といったレース競技や、自然の中で自分のペースで野山を駆け巡る「トレイルライド」などがあります。使用する自転車も街乗り用とは違い、強い衝撃に耐えられる太いタイヤと丈夫なフレーム、ショックを和らげるサスペンションが付いており、石や木の根っこで凹凸した山道を走るために適しています。MTBを操ることで、ハイキングやランとは違った感覚が味わえ、体験の可能性が広がります。また、自然の中を駆け巡ることで、爽快感が味わえ、全身で季節を感じることができます。ここでは、MTB初心者の方に向けて、トレイルライドのはじめ方と楽しみ方を紹介します。

  • 柴山元彦

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    水晶(すいしょう)、ヒスイ、ガーネット、……。 憧れの天然石は、実は近くの川原や海辺で簡単に見つけられるのを知っていますか?特に日本は、石の種類が豊富で「石の標本箱」とも言われており、世界で約4,500種あるとされる鉱物のほぼ半分以上が日本で見つかっています。これらは、おおよそ何億年も前に自然によってつくり出されたもので、長い年月を経て削り出され、私たちにも比較的アクセスしやすい川原や海辺などに流れ着きます。天然石(一部を除きほとんどが鉱物)を手にすることは、いわば地球の成り立ちに触れるきっかけになります。 このHow toでは、初めて天然石を探しに行こうという方のために、川原や海辺で比較的簡単に見つけられる「水晶」を例に、天然石を探す方法を紹介します。川原や海辺の石は、意識を向けなければただの石ですが、見方を変えると宝物にもなります。自分だけの宝物を探してみませんか?

  • 自然の中に入っていくと、風景に目を奪われるだけでなく、身体や足でもいろいろな心地を感じ取ります。砂利道や落ち葉道のような音が聞こえてくる道もあれば、芝生や砂地の沈み込み方、ぬかるみで体のバランスが不安定になるなど、全身でその土地を感じることができます。目に見える光景だけでなく、大地を踏みしめる感覚から、自然をより深く味わってみませんか? 実際に自然の中に足を運んで、身体で得たその土地の体験を、HapticScape(ハプティックスケープ)と呼んでいます。このHow toでは、自然を通して得られる多様な触感を視覚情報に置き換えて、主観的な感覚である「歩き心地」をHapticScapeとして描きます。自分の主観的な体験を俯瞰して眺めてみることや、他の人と共有することを目標に取り組んでみましょう。 HapticScapeをつくる手順は大きく3つに分かれます。第一に、自然の中に分け入って「歩き心地」をゆっくりと確かめます。そして、その体験を視覚的なハッチングで表現し、記録してゆきます。ここでいうハッチングとは、線画によるテクスチャのことを指しています。第二に、歩いた自然の中で、特に印象残った場所の風景をスケッチとして描きます。最後に、はじめに記録したハッチングを、描いたスケッチに書き込みます。

  • 成瀬洋平

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    東京オリンピックの新種目に決まり、テレビなどでも取り上げられることが多くなった「フリークライミング」。カラフルなホールド(手がかり)が取り付けられたクライミングジムがたくさんでき、仕事帰りにひと汗流す人も多くなっています。 でも、「フリークライミング」の魅力はやっぱり自然の岩を登ること。自然がつくり出した岩の形を読み解きながら、自分の身体だけで登れば、人工壁にはない喜びを味わえるはずです。 すでにクライミングジムに通っている人も、これから始めてみたいと思っている人も、ぜひアウトドアの岩場に出かけてみましょう。ここでは、「フリークライミング」の始め方から、自然の岩場へ行くためのステップをご紹介します。

  • 川崎義博

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    サウンドスケープ(Soundscape)という言葉を聞いたことはあるでしょうか?この言葉は日本でも1990年頃から耳にするようになりました。サウンドスケープとは、カナダの作曲家マリー・シェーファーが1960年頃に作り出した造語です。Landscape(風景)という言葉から生まれた「音風景/Soundscape」を意味する言葉で、本来意図するのは「音を単に物理的に捉えるだけでなく、コミュニティや個人との関係性の中で捉えていこう」とする概念です。 例をあげてみると… 日本では、お寺の鐘が問題になっている地域があります。時を知らせるとともに宗教的な意味合いも持ち、かつては「鐘の音を聞くと安らぐ」「鐘の音を聞くと心が和む」と感じる人は多かったものです。新しく住み着いた人で、その土地ともお寺とも繋がりが薄い人の中には、毎日鐘の音を聞くのはうるさいと感じる人もいます。鐘の音自体の大きさや種類は変わりないのに、聞く人によって受け取り方や意味は変わるのです。 サウンドスケープでは、音の物理的側面だけを見るのではなく、音が持つ「関係性や意味」を捉えようとします。サウンドスケープにアプローチをしながら、理解を深めていきましょう。

  • 単独登山女子 日々野鮎美。少し間があいちゃいましたが…2回目の投稿です。 登山をはじめていくつか山に登ってみると、「次はこの山に登ってみたいな…」なんて、候補の山が出てきたりします。そんなとき、その山の頂を目指して登ってしまうのも良いですが、ちょっとジリジリじらしながら楽しむ攻め方もあります。その名も「偵察登山」。このHow toでは、登りたい山を、まずは遠くから眺めて楽しむ偵察登山を紹介します! 今だけiPhoneアプリ 無料ダウンロード! STEP 3で紹介しているiPhoneアプリ「百名山コンパス」を、今だけ無料ダウンロード。 ダウンロード期限は、11月1日 24:00まで。 百名山コンパス http://lab.surface-arch.com/ 1回目のHow toはこちら 紅葉を食べてみよう ~モミジってどんな味!?~ https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/46