アウトドアリーダーの知識・技術・人間性を取り上げ社会にアピールすることで、リーダーのさらなる養成と幅広いネットワークの構築につなげたいと考え、平成28年1月に設立しました。
子どもたちが質の高いアウトドア活動を楽しめる環境を日本に広げていきたいと考えています。
子どもはすぐに靴下を脱ぎたがります、帽子なども取りたがりますね。子どもは、素肌や素足の感覚を大切にしていて、隠されることをとても嫌がります。それなのに、大きくなると、いつの間にか肌を隠したがるようになるものです。
裸足になるのは勇気がいりますが、靴下を脱いで地面に立ってみると、大地に立っている感覚を取り戻すことができます。芝生の感覚、砂地の感覚、泥の感覚を、さあ体感してみましょう。
*注意:危ないものが落ちていないか、裸足で歩くことができるか、まずは大人が安全を確認してください。
ひろい芝生のある公園などへ出かけましょう。靴を脱いで、裸足になって、フカフカ柔らかくて気持ちよい芝生の感触を確かめてみましょう。
ゴロンと転がって視界いっぱいに広がる空、雲の動きを眺めてみたり、木々のささやきや風のそよぎに耳を澄ませるのもいいですね。芝生の青々しい香りも新鮮かもしれません。
砂場のある公園や、砂浜へ出かけましょう。靴を脱いで、裸足になって、サラサラと気持ちよい砂の感触を確かめてみましょう。
田んぼや泥遊びができる公園へ出かけましょう。靴を脱いで、裸足になって、泥の感触を確かめてみましょう。はじめはそろりそろり、慣れてきたら思い切り泥の感触を体感してみましょう。
このHowtoは、五感の「触覚」を扱う活動です。子どもは好奇心旺盛にいろいろなことをしたがるのに、大人が守るあまり体験することから遠ざけてしまいがちです。少し我慢して、見守ってあげて、子供が体験するチャンスをたくさん増やしてあげましょう。