HOW TO

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テーマ:生き物
  • 藤原祥弘

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    強い日差しと高い気温が気がかりで、子供たちを野外に連れ出しづらい夏。しかし、座っているだけでも汗が噴き出すような日こそ、ぴったりの遊び場があります。その場所は……川! 冷たい水でクールダウンできる川なら、真夏日でも安心して楽しめます。浸かって楽しめるような川に出かけたら、挑戦したいのが「ガサガサ」。岸際の草や岩の下の魚を追い出して、タモですくいあげる漁法です。釣りをするにはちょっと幼い子供でも楽しめて、釣りよりも多種多様の生き物に出会えるのがガサガサの魅力。川の生き物とお近づきになるのに、ぴったりの遊びです。※水難事故防止のためにライフジャケットを着用し、河川では、天候変化やダム放水による増水に充分注意しましょう!

  • 中澤朋代

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    ここでは、「水槽田んぼ」をつくり、稲の苗を植えて、秋まで育てて収穫を楽しみます。水を入れた水槽は、屋外に置いておいたり、生き物のいる土を入れたりすることで、身近なビオトープになります。通常の農業田んぼとは違い、水は常にためておき、収穫の日も、収穫後も抜きません。この方法は、稲の生理と、自然の生態系に合わせた栽培方法なので、きちんと育ち収穫できます。屋外に置くと藻がでてきて、イトミミズが増え、どこからかやってきた生き物が、水槽田んぼに住み着きます。小さな田んぼビオトープが、どんどん生き物でいっぱいになっていきます。こうした田んぼの姿は、昔は当たり前でした。水槽を置く環境が里山であれば、今は貴重となってしまった田んぼの生き物が復活することも期待できます。室内に置く場合は、同じく水系で取れるタニシやメダカ、ドジョウなどを飼うと、その生態系が観察できます。その場合は、遠くから来た生き物を放流しないようにしましょう。室内の身近なところに置けば、毎日水槽田んぼを観察できます。