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2025.10.20 UPDATE
  • いぞらど

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    魚の骨格はバラエティに富んでいて面白いものです。造形そのものの綺麗さカッコ良さはもちろんのこと、じっくり観察するとそれぞれの習性や食性に特化した機能性に気づきます。また、その正反対にまるで説明のつかない不思議さを発見することも……。そんな見れば見るほど興味が尽きない魚の骨格を標本にして残してみましょう。骨格標本の制作にはいくつかの方法がありますが、私が実践するのは魚の形を残したまま、徐肉によって骨格を残す方法です(骨をバラバラにしてあとから組み上げる方法もあります)。手間は少しかかりますが、入門者でも無理なく取り組める方法です。

  • 宮原 悠

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    キャンプや焚き火のあと、炭箱の底や火床には細かい炭が残ります。現代では灰と一緒に捨ててしまうこの炭クズを使って、昔は「炭団(たどん)」を作ることがありました。炭団は炭を粉にして澱粉糊で固めたもの。火保ちのよい炭団は、囲炉裏や火鉢のなかで翌朝まで火を温存するのに使われました。今のような便利な着火具がない時代には、火を絶やさずつなぐことは重要な生活の技術でした。現代では火をつなぐ必要はなくなりましたが、キャンプや焚き火で出たクズ炭を集めて炭団を作れば、翌日の火起こしがぐっと楽になり、資源を無駄にしない満足感も得られます。

  • 近年、全国でクマ類による人身被害が増えています。今年8月には知床半島の羅臼岳登山道上でヒグマによる死亡事故も発生しました。クマとの共生を謳ってきた世界自然遺産での壮絶な事故のしらせに、多くの方が背筋の凍るような思いをしたと思います。最近は毎日のようにクマの事故が報じられ、人とクマとの関わり方、軋轢について、否応なく考えさせられる時代になってきました。 森に住まう、静かな隣人だったクマたちは今、私たち人間の生活圏に押し寄せてきています。ヒグマとツキノワグマの双方を追い、観察を続けてきた私自身、クマの行動や生息域の変化の早さに戸惑うほどです。普段から自然に遊ぶ人たちはもちろん、町に暮らす人にとっても、クマという動物は遠い自然の中の存在ではなくなってきました。 人とクマの接触が増えた現状をどう受け容れていけばいいのか。どのようにクマの存在を私たちの生活の中に受け入れていけばいいのか。自然写真家の目線から今後のクマとのつきあいかたを考えてみました。

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