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2016.10.041113 views

地球を背負って流れ星を見よう!

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上田壮一

一般社団法人Think the Earth 理事/プロデューサー

ふだん夜空を見上げてもなかなか流れ星に出会うことはありません。だからこそ流れ星を見た時には、幸運がやってきそうな予感がするのかもしれません。ところが1年に何回か、流れ星に会える確率が高い夜があるのです。
たくさんの流星に出会えるのは、流星群と呼ばれる天文現象が起こる日です。あらかじめ、そのスケジュールを知っておくと、キャンプなどの夜に感動的な体験ができるかもしれません。
さらに、この流れ星を見るのに、ぴったりな観測スタイルがあるのです。楽しい流れ星体験を通じて、宇宙のなかの地球を感じてみましょう。

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READY
準備するもの
  • 『天文年鑑』(誠文堂新光社)最新版

    1冊

  • 星座早見盤あるいは天文アプリ「Star Walker」など

  • 虫除けスプレー、かゆみ止めなど

  • 寝袋、防寒具(夏の夜もかなり寒くなるので準備は怠らずに)

  • 懐中電灯やヘッドライト

  • コンパス(方位磁石)

  • 夜食

STEP 1

流星群の日程を調べる

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『天文年鑑』や月刊誌『天文ガイド』などに流星群の詳しい情報が紹介されています。

代表的な流星群の日程を紹介します。
 しぶんぎ座流星群 1月4日~5日頃
 ペルセウス座流星群 8月12日~13日頃
 しし座流星群 11月17日~18日頃
 ふたご座流星群 12月22日~23日頃
この日程で、かつ月が無い夜(新月~上弦の月の頃)が望ましい。

流れ星のピークの日程や観測条件は毎年変わるので『天文年鑑』などで確認しましょう!

POINT

月の光は想像以上に明るく、月が出ていると見られる流れ星は減ってしまいます。月明かりが少ない夜かどうかは事前に調べておきましょう。流星群の情報に書かれている「観測条件」という項目をチェックすると良いでしょう。

STEP 2

夜空が暗くて広い場所を探そう

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流星の明るさはさまざまで、夜空のどこを流れるか予想がつきません。街明かりやクルマのライトなどの影響を受けにくい暗い場所で、できるだけ空が広い場所の方が出会えるチャンスが増えます。

POINT

筆者の経験では、夜のゴルフ場に入れてもらう、ヘリポート、駐車場、牧草地などで観測したことがあります。ただし、地域の人の迷惑にならないよう、また事故や怪我のないよう十分に注意しましょう。

STEP 3

寝転がって、地球を背負って観測しよう

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地べたに仰向けに寝て夜空を見上げてみましょう。地球は球体なので、私たちは地球を背負って宇宙と向き合うことになります。眼前に拡がるのは、ただただ無限につづく星の世界。空のどこに流れるか予想の付かない流れ星の観測にはこのスタイルが最も適しています。

POINT

夏も冬も防寒対策は必須です。夏でも夜は寒いので要注意。寝袋があれば、顔だけ出して夜空を眺めることもできますね。

暗い場所で懐中電灯やヘッドライト使う時は、赤いセロファンを貼っておくと、光があまり邪魔になりません。

観測用に、夜食を準備しておくと楽しいですよ(ポットにお湯を入れて、コーヒーやカップラーメンを作るだけでも!)。

MATOME
まとめ

半月の観測と同じく、流星群の観測は、地球の公転(太陽のまわりを一周する)を体感することができる機会です。地球が止まっていて、流れ星が落ちてくるのではなく、宇宙空間に浮かぶチリに向かって地球が進んでいるとイメージするだけで、自分と宇宙の関係がちょっと変わります。
さらに、流れ星に夢中になっているうちに、しばらくすると、星座の位置が変わっていることに気付くはずです。それは、地球が自転しているから。普段はなかなか気づかないけれど、星を眺めていると、この地球自身の回転を体感することもできるのです。明け方太陽が昇るまで、自然の中で夜を明かせば、きっと忘れられない体験になるでしょう。

GROW CHART
成長スコアチャート
野性2
4知性
3感性
アクティビティ
見る
環境
その他
季節
春 ・ 夏 ・ 秋 ・ 冬
所要時間
1時間~3時間
対象年齢
4才以上(保護者同伴)
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