HOW TO

How To一覧
テーマ:アート
  • 葉っぱを太陽にかざしてみると、筋状や網目状の模様が見えます。これが「葉脈」です。葉脈は、茎から水分を運ぶための通り道、また葉で出来た養分を茎へ運ぶ通り道でもあります。WILD MIND GO! GO! 編集部が、台所にある家庭用品で葉脈標本作りに挑戦しました。肌寒い冬ならではの室内アクティビティ「葉脈標本作り」、ぜひ皆さんも身近にある葉っぱを採集してトライしてみませんか? *注意・火や薬物を使うので、子どもは大人と一緒に体験しましょう。

  • 「ゴツゴツ」「ガサガサ」「ツルツル」「ツヤツヤ」ということばから、それにあてはまる自然の中の物や場所を想像し、実際に探しに出かけます。テンプレートをダウンロードして枠を切り抜き、テンプレートに書かれた言葉をガイドに、それを持って様々な場所に観察に出かけます。いろいろな種類の「ゴツゴツ」「ガサガサ」や、「ツルツル」「ツヤツヤ」を写真に撮って集めます。集めた写真を見直し、自分にとって最も「ゴツ」「ガサ」や「ツル」「ツヤ」していると感じるものを数点選び、「やった!レポ」に投稿します。自分の投稿と他の人達が投稿した写真を見比べて、種類や表情の違いに驚き&楽しみましょう。このHow toでは、普段の観察では対象物の外形や色・動きなどを優先して見てしまうために意識がいきにくい「自然物の表層(注)」に目を向けることで、いつもより細かい観察眼を養い、自然への眼差しを深めます。注:語彙解説表層(英語:サーフェイス)物体の表面のこと。自然物では皮膚、樹皮といった表に出て外部と接している部分がそれにあたる。造形表現では質感(テクスチャー)と共に、物の状態を示す重要な要素として扱われる。【 WEEKEND チャレンジ |チャレンジ結果発表! 】http://gogo.wildmind.jp/feed/summary/6

  • 秋から冬にかけて、おもに東日本ではたくさんの落葉樹たちが葉っぱを落とします。その葉っぱをよく見ると、いろんな個性があって面白い!今回は、落ち葉でハガキを作りながら、落葉樹の生きざまに迫ってみましょう。【連載】発見せよ! #1 厳冬対策!花と昆虫の最強タッグ! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/73#2 落ち葉の秘密とハガキ作り https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/74#3 冬に楽しい!水辺に浮かぶ水鳥の不思議 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/84#4 冬芽ウォッチング http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/88#5 春はどこからやってくる?https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/98

  • 私たちの生活に必要不可欠なあかり。電気を使う生活に慣れた私たちにとって、スイッチを押せばいつでも明るいのが当たり前かもしれません。でも時には外に出て、人間が太古の昔から親しんできた美しく根源的な「自然の光」や「炎」「闇」を、あかりと共に楽しんでみるのはいかがでしょうか。大きな空は、昼は明るく真っ青、夕方には刻々と綺麗なピンクから紫色に変化し、やがて闇夜につつまれます。そしてキラッと輝く星や月を楽しむ時間が訪れます。森の中で、この美しい自然光の変化と、私たちが準備した僅かなあかりを一緒に楽しめたら、最高に幸せなことだと思いませんか?自然光が変化するこの美しい時間を楽しむためには、薄暮の時間に合わせたあかりの段取りが大切です。このHow toでは自然の中であかりをもっと楽しむ方法をお伝えします。地球上で体験できる「空」のパワーと、私たちが準備する「小さなあかり」を融合させて、光を満喫してみませんか?* 焚き火やランタンは、火を使っていい場所かどうか、場所のルールを確認しましょう。 また、小学生以下の子どもが火を使う場合は、必ず大人と一緒に行いましょう。

  • ロックバランシング(ストーンバランシング)とは、岩や石を積み上げるアート。「石花(いしはな)」は、日本のロックバランシングです。今までに基本編「石を立ててみよう」、アレンジ編「石ぼうず」で、石花の楽しさを紹介しました。基本編:石を立ててみよう! http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/5アレンジ編:石ぼうず http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/60このHow toでは、アレンジ編として、石花の型「拮抗立ち(きっこうだち)」(またの名をカウンターバランス)に挑戦します。反対方向への力がそれぞれ拮抗して、複数の石が絶妙なバランスをとりながらピタリと静止する姿。機械やコンピュータでもできっこない技が、人の手には可能だという実感を、石ころを通して体験してください。

  • ロックバランシング(ストーンバランシング)とは、岩や石を積み上げるアート。「石花(いしはな)」は、日本のロックバランシングです。基本編の「石を立ててみよう」では、ロックバランシング 初めてという方に、石の立て方を紹介しました。基本編:石を立ててみよう!:http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/5このHow to では、アレンジ編として 石花の型「石ぼうず」に挑戦します。石ぼうずとは、細長い石の上に丸い石を乗せる、とってもシンプルな型です。石の形や、ちょっとした傾き加減で、いろいろな表情が生まれ、こけしや木霊(コダマ)のようにも見え、情緒豊かな作品になります。1つでも味わい豊かですが、2つ、あるいは複数個まとめて立てると、あら不思議!そこには「ストーリー」が見えてきます。想像を膨らませて、石ぼうずを並べてみましょう!

  • 野口和行

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    カラマツなどの柔らかい小枝をノコギリやナイフで好きな形に削って、紙やすりですべすべに磨きます。キリで穴をあけてひもを通すと、あなただけのオリジナルストラップの出来上がり。ひたすら夢中になれる活動で、あなたの職人魂を呼び起こします。*刃物や工具の取り扱いには十分注意して下さい。子どもが使用する場合は、適宜、大人に手伝ってもらいましょう。

  • 花や葉っぱ、木の幹や地面、空など、自然の美しい色を写真に撮って集めます。集めた写真から「1色に見える状態」を抜き出します。この切り取り作業を20色くらいになるまで行います。抜き出した色を「12の色枠」のうえに乗せて動かし、近い枠色を見つけたら、その中に色をうめ込みます。これを繰り返して12の枠全てに色写真をうめ込みます。すると「虹色の順番にならんだパレット」ができ上がります。つぎに12の色に名前をつけていきます。写真を撮ったときの気持ちや、写真から連想される状態などを色のなまえにすると、楽しく個性あふれるパレットになるでしょう。自分だけの「ネイチャーカラーパレット」できあがりです!このHow toでは「虹の色の順番をガイドにし、それに近い色を選ぶ」というあそびをすることで、美しいと感じる色づかいの法則を学びつつ、色という視点を通して自然への眼差しを豊かにします。

  • 散策しながらきれいだと思った自然の色をスナップ写真で撮りため、それを1色に見えるようトリミングし、80色くらいまで作りためます。トリミングした色を、パレットの色を手本に有彩色グループ12と白~黒の無彩色グループ1にわけます。各グループに6~7色程度集まったら、これらを明暗順に縦一列にならべます。この色列をパレット上に置いてゆくと、65ポジションからなる「グラデーション・パレット」になります。色列をならべ始めると、隣の色と同じだったり、明暗がはなれすぎていたり、などが見えてきますから、色の差し替えをしたり、足らないポジションの色を探すためもう一度自然の色採集に行くなどして、グラデーション・パレットを作りあげてゆきます。このHow to中級編では、初級編の「虹の色順」に明度の概念を加えます。原色に白や黒を加えて変化した色がパレットのどこに配置されるのかを探す遊びを通じて、色の分類は赤・紫・青といった色相だけではなく、明暗もあることに気づくことでしょう。自然への眼差しがさらに深まってゆきます。

  • 駒崎掲

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    デジタルデトックスをして、音に言葉をつける「作詞家」になってみませんか?耳にはイヤホン、手にはスマホを、スマホの画面に視線を落とす。そんな人最近多いですよね。たまには五感を裸にして自然なままの自然な音を感じてみてはいかがでしょうか。耳は生まれたときから活動し続けている器官の一つです。目のように耳は閉じることはできないので常に音をきき続けている状態になっています。いつも全ての音をきいていては疲れてしまうので、勝手に聴覚は制限をしています。そのためきこえているはずなのに意識しないときこえない音はたくさんあります。例えば空調の音や電気、時計の音です。電気を消したとき「時計の音がうるさくて眠れなくなった。」なんて経験のある人もいるかもしれません。それは部屋が暗くなって視覚が使えなくなるかわりに聴覚に感覚が集中しているからかもしれません。このHow toでは、ふだん制限して使っている耳を自然の中で解放し、きこえてくる音に「歌詞」をつけて、それを共有する方法をお教えいたします。

  • 江田俊子

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    河原、河川敷、土手、道端、空き地や公園などで目にする野草雑草。よくよく見るとかわいらしく、色もさまざまな花を咲かせています。凛とした姿はたくましく、生命力にあふれ実はとても魅力的な植物です。季節感、草のかおりや葉っぱの手触りなどを感じながら、身近な存在の野草雑草で、すてきな野草雑草アートを作ってみましょう。思いがけない発見もたくさんあるはずです。*注意:かゆみやかぶれが心配な場合は、ゴム手袋を使って作業してください。また、採取が禁止されている場所もあるので注意してください。

  • 小さい頃、大好きだった絵本を思い出してみて下さい。どんな内容でしょう?魚の話?木の話?お化けの話?恐竜の話?大人になっても絵本を読むときはいつでもわくわくするものです。このHow Toでは、自然を舞台にした絵本に限定し、物語の世界を探しに出かけます。鳥の鳴き声、風の音、葉っぱや土の匂い、太陽の暖かさ、雨の冷たさ……普段あまり気にしない音・匂い・温度などを身体で感じると、物語はより広がって心に響くことでしょう。

  • 近くの公園、河川敷、どこでもいいと思います。フィールドに名前をつけよう。最初から名前をつけないで、探し回ったり、何か見つけたり、遊んだりしながらつけるのがいいと思います。自分だけの名前をつけられたら、自分の気持ちがはっきりします。好きな場所が、大好きな自分の場所になります。そういう場所をたくさん増やしましょう。その中のとっておきの場所を、大好きな人に見せましょう。そしたらなんて言ってくれるでしょうか?

  • 中澤朋代

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    ブラシのように長い穂の形が特徴のエノコログサ(狗尾草)。日本全土に分布し、みなさんも一度は手にとって遊んだことがあるのではないでしょうか?穂が出ていたら、茎ごととって、近くの人にこちょこちょいたずらするだけでも楽しいものです。ここでは、エノコログサを使った遊びを紹介します。エノコログサの穂の部分をくるりとまくと、簡単にかわいらしいウサギや、ネコのような動物のできあがり!また穂は、握り方一つでイモムシのような動きになり、楽しいもの。散歩の合間に、親子や、ペットと一緒に、エノコログサで遊んでみましょう。

  • 川邊 透

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    一見、何もいないように思える公園の木々にも、実は、たくさんのイモムシ(チョウやガ、ハバチなどの幼虫)がひっそりと暮らしています。虫たちは鳥などの天敵から身を守るのに必死なので、とても上手に隠れていますが、幼虫が好みそうな木を選び、幼虫が残している手がかりを見つけ、宝探しをするつもりで根気よく探せばきっと見つかります。うまく幼虫が見つかったら、その見事なデザインや顔つきの面白さを楽しみましょう。食べて育つのが仕事の幼虫たちは、しばらく観察していると、たいてい葉っぱを食べ始めますが、そのしぐさはたいへん可愛いらしいものです。「腹ぺこイモムシを見つけて、顔や食事シーンを観察する」ことを目標に、公園に出かけましょう。