HOW TO

How To一覧
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  • 藤原祥弘

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    子供たちとの秋のお出かけの一大コンテンツといえばドングリ拾い。日本人なら誰でも、ドングリを拾った経験があるのではないでしょうか。このドングリ、今では子供のおもちゃ程度の扱いを受けていますが、時代をほんのちょっと遡れば、私たち日本人を支える貴重な食料のひとつでした。子供たちが夢中になってドングリを拾うのは、もしかしたら、数千年にもわたって代々ドングリを拾い続けた記憶がどこかに残っているからなのかもしれません。ドングリは栄養面から見てもなかなかのもの。水を使って精製すれば、片栗粉のようなデンプンを取り出すことができます。ドングリから取り出せるデンプンの比率たるや、なんと殻つきの実の重さの1~3割にものぼります。取り出したデンプンはお菓子にしてもよし、毎日の料理に使ってもよし。一度ドングリからデンプンを作ってみれば、ドングリが食べ物に見えてくるはず。ドングリ拾いは都会でも楽しめる狩猟採集です!

  • わたしたちが毎日のように口にしているお米。黄金色の田んぼを車窓から眺めることはあっても、穂が垂れた稲を間近に見る機会は案外少ないものです。豊かに実った稲のまわりには、たくさんの生きものが集まってきます。生きものとの出会いから収穫体験まで、この秋田んぼに出かけてみませんか?刈取り前の田んぼは水を落としているので、泥んこになるのはちょっと・・・という人も大丈夫ですよ。

  • 上田壮一

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    ふだん夜空を見上げてもなかなか流れ星に出会うことはありません。だからこそ流れ星を見た時には、幸運がやってきそうな予感がするのかもしれません。ところが1年に何回か、流れ星に会える確率が高い夜があるのです。たくさんの流星に出会えるのは、流星群と呼ばれる天文現象が起こる日です。あらかじめ、そのスケジュールを知っておくと、キャンプなどの夜に感動的な体験ができるかもしれません。さらに、この流れ星を見るのに、ぴったりな観測スタイルがあるのです。楽しい流れ星体験を通じて、宇宙のなかの地球を感じてみましょう。

  • 中澤朋代

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    風のない時間帯を選んで、平らな所で目を閉じて、静かに風見鶏(かざみどり)のように風を感じます。すると、ほおに当る少しの風の存在や、一歩自分が歩き出すことで起こる風の存在に気づけるはず。次に、その風を感じながら、目隠しをしたままで、まっすぐに前に向かって歩いてみましょう。無風に近い状態では、目を閉じるとまっすぐに歩いているつもりでも、意外に思うように歩けないもの。人にもよりますが、大きく右や左に回って歩いてしまいます。これは、山で雪や雲などによって視界が白一色になり、方向・高度・地形の起伏が識別不能となる現象「ホワイトアウト」で遭難する、「リングワンデリング(同じ場所をぐるぐる回ってしまう)」という状況に似ています。このHow toを行うことで、小さな風を感じる感性を研ぎ澄まし、自分の身体感覚の癖を知ることにも役に立ちます。

  • 野口和行

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    気持ちの良い森のなかで、敷物を敷いて横になってみましょう。木々の間からさす木漏れ日や森を渡る風など、自然を五感で感じながらウトウトとすることができたら、とても気持ちの良い時間となることでしょう。ハンモックがあれば、木々の間に張って揺られてみましょう。さらに贅沢な体験となります。森のなかで一晩過ごす体験もおすすめです。雨や夜露を避ける工夫をしながら、スリーピングバッグに包まってみます。開けた場所に寝床を作ると、夜には満天の星を楽しむことができます。鳥のさえずりで目を覚ますと、夜明けとともに上がってくる日の出とともに太陽の温かさを感じることができるでしょう。*森で夜を過ごす際は、子どもは必ず大人と一緒に体験するようにしましょう。大人も安全に十分注意して体験してください。

  • は、はじめまして…単独登山女子の日々野鮎美と申します!人見知りなので緊張してますが、よ、宜しくお願いします!どんなに自然が大好きでも山に行けない時もある……でも、いつも季節は感じていたいですよね。例えば、食事に旬の食材を取り入れるのは、季節を楽しむひとつの手段。食材をスーパーで買うのもよいですが、その時期の自然の恵みを自分で「採る」のもオススメです。採るといっても、山菜やキノコはちょっとハードルが高い。では、モミジならどうでしょう?「え?モミジって食べられるの……?」このHow toでは、秋の紅葉を天ぷらにして食べてみたいと思います。未知の味わいにLet's try!モミジを食材としてハンティングするのは新鮮ですよ。また、季節を発見する意識をもち、葉が紅葉した色や模様、形も観察してみましょう。まさに、秋を目で楽しむ、触って楽しむ、食べて楽しむ。

  • 私たちが生きていく上で、なくてはならないものは何でしょう?美味しいものを食べ、楽しく遊び、気持ちよく眠り明日を迎えられるのはなぜか、その理由を考えてみたことはありますか? このHowtoを通して、身近な公園や、川や山などの自然が豊かな場所で、地球の環境について考えてみましょう。

  • 子どもはすぐに靴下を脱ぎたがります、帽子なども取りたがりますね。子どもは、素肌や素足の感覚を大切にしていて、隠されることをとても嫌がります。それなのに、大きくなると、いつの間にか肌を隠したがるようになるものです。裸足になるのは勇気がいりますが、靴下を脱いで地面に立ってみると、大地に立っている感覚を取り戻すことができます。芝生の感覚、砂地の感覚、泥の感覚を、さあ体感してみましょう。*注意:危ないものが落ちていないか、裸足で歩くことができるか、まずは大人が安全を確認してください。

  • 上田壮一

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    月を観て愛でることは、古来から日本人が親しんできた習慣であり、文化です。特に満月は、お月見に代表されるように夜半に夜空に浮かぶ「まんまるな月」を愛で、月光の下でお酒を楽しんだり、楽器を鳴らし、和歌を詠んだりと、古くから夜の楽しみの機会として親しまれてきました。また新月は、時に「皆既日食」や「金環食」を起こす大イベントが訪れる大役を果たします。新月の夜は月明かりが無く、星が明るく見えるので、星空を楽しむには最適な夜になります。では半月は、どうでしょうか? 「あー、月が出ているなぁ」とは思っても、満月のように心の琴線に触れるような体験にはなかなかならないですよね。でも、半月が今見えている場所は、実は、数時間前(後)に、地球がいた(いる)場所なのだと知ったら、どうでしょうか? たとえば、デートの時に彼女に「さっき、レストランで食事をしていたとき、僕たちは、あの月のあたりにいたんだよ」と言ってみたりして(結果に責任は負いませんが)。実は半月は、視覚的に地球の公転を体感することができる機会なのです。ちょっとした知識があれば簡単に理解でき、しかもロマンチックな「半月の楽しみ方」をご紹介します。

  • 柳瀬博一

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    みんなが暮らしているあらゆる場所は、必ずどこかの川の流域にあります。でも、現在、ほとんどの人は、自分の住んでいる場所が、どの川の流域に暮らしているのか、考えたことも、意識したこともありません。とりわけ、都会の場合、地元の川は暗渠になって埋められ、下水道になったり、緑道になったりしていて、川そのものを見ることすらできないことが多いはず。人間を含めたあらゆる生き物は、水の流れが作った流域のかたちに寄り添って暮らし、進化してきました。「四大文明」が巨大河川の流域に誕生したように、人々の暮らしは、街の作り方、農業の進め方、物流や交通に至るまで、河川流域と一緒で発達しました。さらに、自然災害は、今も昔も、河川流域の形に沿って起きます。集中豪雨や台風による洪水や浸水被害、さらには土砂崩れ、あるいは津波被害も。 そこで、このHow toでは、みなさんの自宅のある流域とその中心を流れる川を見つけることで、みなさんが、たとえ都会のど真ん中であろうと、いまも地球上の自然の中に暮らしていることを、再発見していただきたく思います。* 小学校高学年に満たないお子さんは、大人と一緒に体験しましょう。

  • 滝沢守生

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    最近、親子登山について、新聞やテレビ、ラジオなどからよく取材を受けるようになりました。長女をはじめ男女3人の子どもたちを、山に連れて行くようになって10年以上が経ち、ようやく自分でも親子登山とはどういうものなのか、実践と経験を踏まえ、ちゃんと整理することができ、人前で語れるようになってきました。そうしてわかったことのひとつが、親子登山には正解がないということです。よく、親子登山の成功の秘訣やポイントなどを聞かれるのですが、それはあくまでも、わが家の場合であって、それがどの家族のケースにも当てはまるとは限りません。それぞれの家族には、それぞれの個性を持った子どもがいて、年齢や性別、兄弟姉妹構成によって、親子登山の目的や方法は、それぞれ違ったものになってきます。頂上というゴールさえも無理に設定しない親子登山ではなおさらです。もちろん、子どもといっしょに山に行くというリスクに対する認識と、それに備えるための最低限の道具や技術は必要です。しかし、こうすれば絶対に失敗しない、正しい親子登山の方法というものはありません。このHOW TOも、あくまでタキザーさんちの例として、ひとつの参考にしていただければ幸いです。

  • 野口和行

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    カラマツなどの柔らかい小枝をノコギリやナイフで好きな形に削って、紙やすりですべすべに磨きます。キリで穴をあけてひもを通すと、あなただけのオリジナルストラップの出来上がり。ひたすら夢中になれる活動で、あなたの職人魂を呼び起こします。*刃物や工具の取り扱いには十分注意して下さい。子どもが使用する場合は、適宜、大人に手伝ってもらいましょう。

  • 花や葉っぱ、木の幹や地面、空など、自然の美しい色を写真に撮って集めます。集めた写真から「1色に見える状態」を抜き出します。この切り取り作業を20色くらいになるまで行います。抜き出した色を「12の色枠」のうえに乗せて動かし、近い枠色を見つけたら、その中に色をうめ込みます。これを繰り返して12の枠全てに色写真をうめ込みます。すると「虹色の順番にならんだパレット」ができ上がります。つぎに12の色に名前をつけていきます。写真を撮ったときの気持ちや、写真から連想される状態などを色のなまえにすると、楽しく個性あふれるパレットになるでしょう。自分だけの「ネイチャーカラーパレット」できあがりです!このHow toでは「虹の色の順番をガイドにし、それに近い色を選ぶ」というあそびをすることで、美しいと感じる色づかいの法則を学びつつ、色という視点を通して自然への眼差しを豊かにします。

  • 散策しながらきれいだと思った自然の色をスナップ写真で撮りため、それを1色に見えるようトリミングし、80色くらいまで作りためます。トリミングした色を、パレットの色を手本に有彩色グループ12と白~黒の無彩色グループ1にわけます。各グループに6~7色程度集まったら、これらを明暗順に縦一列にならべます。この色列をパレット上に置いてゆくと、65ポジションからなる「グラデーション・パレット」になります。色列をならべ始めると、隣の色と同じだったり、明暗がはなれすぎていたり、などが見えてきますから、色の差し替えをしたり、足らないポジションの色を探すためもう一度自然の色採集に行くなどして、グラデーション・パレットを作りあげてゆきます。このHow to中級編では、初級編の「虹の色順」に明度の概念を加えます。原色に白や黒を加えて変化した色がパレットのどこに配置されるのかを探す遊びを通じて、色の分類は赤・紫・青といった色相だけではなく、明暗もあることに気づくことでしょう。自然への眼差しがさらに深まってゆきます。

  • 駒崎掲

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    デジタルデトックスをして、音に言葉をつける「作詞家」になってみませんか?耳にはイヤホン、手にはスマホを、スマホの画面に視線を落とす。そんな人最近多いですよね。たまには五感を裸にして自然なままの自然な音を感じてみてはいかがでしょうか。耳は生まれたときから活動し続けている器官の一つです。目のように耳は閉じることはできないので常に音をきき続けている状態になっています。いつも全ての音をきいていては疲れてしまうので、勝手に聴覚は制限をしています。そのためきこえているはずなのに意識しないときこえない音はたくさんあります。例えば空調の音や電気、時計の音です。電気を消したとき「時計の音がうるさくて眠れなくなった。」なんて経験のある人もいるかもしれません。それは部屋が暗くなって視覚が使えなくなるかわりに聴覚に感覚が集中しているからかもしれません。このHow toでは、ふだん制限して使っている耳を自然の中で解放し、きこえてくる音に「歌詞」をつけて、それを共有する方法をお教えいたします。