山や森をはじめ、身のまわりのいろいろな場所には沢山の自然物が落ちています。主に落ち葉や木の実、石ころなど。そのどれひとつとして同じものは存在しません。「同じ葉っぱ」でもひとつひとつ色や形が異なっています。それぞれの個体をひとつづつ写真で撮影し、その写真を連続表示することで映像をつくるストップモーションによる映像技法で、個体差を観察します。* お子さんは、カメラの設定があるので大人と一緒にやってみてください。
海辺の生物は、どのように水の中で暮らしているのでしょうか?海水の透明度が高いと陸からも魚影を確認できますが、基本的に海面は太陽の光によって反射し、陸からは魚の姿はあまり見えません。しかし、もし水の中をデジタルカメラなどで撮影できれば、さまざまな生き物の姿を観察できるでしょう。私たちが普段食べている魚や貝、甲殻類や軟体動物は、潮の満ち引き、流れや透明度、めまぐるしく変化する海中でたくましく生きています。こうした生物のイキイキとした姿を観たり、自分で魚がいるポイントを現地で探すことは、自然界を理解するひとつの手立てとなるでしょう。海辺の場合、「磯」や「堤防・桟橋」が生き物に出会えるオススメのスポットになります。防水のデジタルカメラを使って、海辺の生き物を観察してみましょう。ここでは、カシオのデジタルカメラ(EX-FR110HとEX-FR100)を使用します。カメラとコントローラーを分離して利用できるので、カメラを水の中につけて、撮影を行うことができます。EX-FR110Hは高感度撮影もできるので、暗い岩場もきれいに撮影できます。EX-FR100:http://casio.jp/dc/products/ex_fr100/EX-FR110H:http://casio.jp/dc/products/ex_fr110h/
広い河原や小石の散らばる浜へ出かけると、だれかれとはなしに始まるのが水切りや遠投。石は人類がもっとも早い時期に使った猟具のひとつ。もしかしたら、その頃の記憶が私たちにも残っていて、自然と石を投げさせるのかもしれません。ひとつひとつ重さも形も異なる石を拾って、思うままに使いこなすのはなかなか難しいもの。適当な石を探し、その形や重さに合わせてフォームを調整し、イメージした場所に投げる、という遊びは、身体や指先の感覚や、視覚、触覚、筋肉のコントロールを養うのに最適です。※どこでも簡単に楽しめる石投げですが、注意したいのは安全の確保。石を投げる先に人や動物、民家などがないことを念入りに確認してから楽しみましょう。【連載】野生児育成計画#1 大潮の夜を探検! 真夜中の磯遊びhttps://gogo.wildmind.jp/feed/howto/67#2 「水切り」と「遠投」をマスターせよ!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/79#3 木の枝からパチンコを作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/93#4 焚き火を使って「干し肉」を作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/97#5 春の小川で「草摘み」に挑戦!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/100#6 潮干狩りで狩猟採集生活にデビュー!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/102#7 空き缶でウッドガスストーブを作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/112#8 五寸釘を七輪で熱してナイフを作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/118
寒い冬のフィールドでは、虫たちの姿はほとんど見られませんが、そんな季節をわざわざ選んで活動する変わり者の蛾「フユシャク」がいます。フユシャクとは、漢字で書くと「冬尺」。冬に出現するシャクガ(尺蛾)の仲間のことです。日本国内に35種類ほどが生息し、探し方さえ知っていれば、身近な自然公園などでも見つけることができます。フユシャクのオスは普通の蛾なのに、メスは翅(はね)が退化していて、とても蛾の仲間とは思えない奇妙な姿をしています。真冬のフィールドで、翅のないメスがひっそりとフェンスにとまっていたり、お互い似ても似つかないオスとメスが交尾している場面に遭遇すると、私たちのすぐそばで、人知れず繰り広げられている小さな自然のドラマに感動することができます。
「ゴツゴツ」「ガサガサ」「ツルツル」「ツヤツヤ」ということばから、それにあてはまる自然の中の物や場所を想像し、実際に探しに出かけます。テンプレートをダウンロードして枠を切り抜き、テンプレートに書かれた言葉をガイドに、それを持って様々な場所に観察に出かけます。いろいろな種類の「ゴツゴツ」「ガサガサ」や、「ツルツル」「ツヤツヤ」を写真に撮って集めます。集めた写真を見直し、自分にとって最も「ゴツ」「ガサ」や「ツル」「ツヤ」していると感じるものを数点選び、「やった!レポ」に投稿します。自分の投稿と他の人達が投稿した写真を見比べて、種類や表情の違いに驚き&楽しみましょう。このHow toでは、普段の観察では対象物の外形や色・動きなどを優先して見てしまうために意識がいきにくい「自然物の表層(注)」に目を向けることで、いつもより細かい観察眼を養い、自然への眼差しを深めます。注:語彙解説表層(英語:サーフェイス)物体の表面のこと。自然物では皮膚、樹皮といった表に出て外部と接している部分がそれにあたる。造形表現では質感(テクスチャー)と共に、物の状態を示す重要な要素として扱われる。【 WEEKEND チャレンジ |チャレンジ結果発表! 】http://gogo.wildmind.jp/feed/summary/6
「シモバシラ」と聞くと地面にできる氷の柱が思い浮かびますが、冬の高尾山でシモバシラと言えば、「シモバシラの氷の花」が知られています。一見すると、植物の茎に咲いた白い花のようですが、本物の花ではありません。氷でできた幕が、まるで花のように見えているのです。実は、この氷の花ができる植物の名前がシモバシラと言います。シモバシラは関東地方から九州にかけて分布しているシソの仲間の植物で、本物の花は夏から秋にかけて咲きます。冬になると葉を落として茎だけが残りますが、地面の中の根は水を吸い上げます。吸い上げられた水は茎の間から染み出し、冷たい空気にさらされて氷になります。こうして花のような氷の幕ができるのです。12月から1月までの間、高尾山の山頂周辺や奥高尾と呼ばれる地域で見られます。
『越年草』(エツネンソウ)と呼ばれる植物があります。ナズナやタネツケバナなど、秋の終わりに芽を出して寒い冬をしのぎ、春一番に花を咲かす草たちです。稲刈りが終わった田んぼや、ちょっとした水路の脇などにたくさんあります。そこは今まるで春のように。柔らかな草の海なのです。さあ冬の摘み草へ行きましょう!裏側の春に入りこもう!参考書:「野草のロゼットハンドブック」(文一総合出版 亀田龍吉)・「ハチスカ野生食材料理店」(小学館 蜂須賀公之)
秋から冬にかけて、おもに東日本ではたくさんの落葉樹たちが葉っぱを落とします。その葉っぱをよく見ると、いろんな個性があって面白い!今回は、落ち葉でハガキを作りながら、落葉樹の生きざまに迫ってみましょう。【連載】発見せよ! #1 厳冬対策!花と昆虫の最強タッグ! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/73#2 落ち葉の秘密とハガキ作り https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/74#3 冬に楽しい!水辺に浮かぶ水鳥の不思議 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/84#4 冬芽ウォッチング http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/88#5 春はどこからやってくる?https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/98
身の回りで自然がある風景といったらどこでしょう?学校への通学路、会社への通勤路、近くの公園などでしょうか。今回は、そんな身の回りで厳しい冬が近づくと起こる変化に注目しましょう。さて何が起きているのか・・・想像がつきますか?【連載】発見せよ! #1 厳冬対策!花と昆虫の最強タッグ! https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/73#2 落ち葉の秘密とハガキ作り https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/74#3 冬に楽しい!水辺に浮かぶ水鳥の不思議 https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/84#4 冬芽ウォッチング http://gogo.wildmind.jp/feed/howto/88#5 春はどこからやってくる?https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/98
スーパーで売られている魚は、切り身の状態か調理しやすいように魚のウロコが取られている状態です。しかし、本来魚はウロコをびっしりと体に備えています。魚のウロコは、水の浸透圧の調整を助ける役割をしたり、保護の役割を持っています。観察の材料としては成長のようすや環境、魚種を判別するなど、魚を研究する上で役立つデータのひとつです。ウロコという小さなパーツから、大海原で暮らしていた魚を想像してみましょう。
体を動かすアウトドア遊びに必須なのが飲み物。緑茶や麦茶、スポーツドリンクなど喉を潤す飲み物を水筒に入れて出かけていると思います。だけど飲む行為は立派な食事。喉を潤すだけでなく、栄養をとったり、疲れを癒したり、体を温めたりすることだってできるんです。今回ご紹介する甘酒は、飲む点滴と言われる日本伝統のエナジードリンク。お出かけの前の晩に水筒に仕込んでおけば、甘くて栄養満点な甘酒が楽しめます。このHow toでは、麹菌をつかって甘酒を作り、アウトドアで楽しむ方法を紹介します!
アクアテラリウムというのは、アクアリウムとテラリウムが合わさったもので、水生生物と陸上生物の過ごす水辺を再現したものです。身近な水辺というと、川と川辺ということになります。近くに川がある方もない方もいるでしょう。ひょっとしたら、身近にあるものは観葉植物という方もいるかもしれません。アクアテラリウムをうまく作ると、生き物がそれぞれ生活に必要な活動をしている結果として、ほかの生物にとって必要なものが供給できている状態になり、小さな自然を生み出すことができます。さあ、さっそくやってみましょう。
耳石とは、脊椎動物すべてに備わっている平衡感覚を司る器官です。平衡感覚は、たとえば頭や体を傾けたら体が傾いたと脳が認識する感覚のこと。平衡感覚がなくなると、まっすぐに立てなかったり、歩けなくなってしまうため、生きていくためには重要な器官です。魚の耳石は、木の年輪のようにできる模様が特徴です。この模様から年齢を推定したり、過ごしてきた環境の水温や、餌の量などを調べることができ、実際に1980年代からは放流後のサケやマスの生態の研究に役立ています。この「耳石」は、自宅の食卓でも簡単に耳石を採取することができます。研究者のようにチャレンジしてみましょう!
私たちの生活に必要不可欠なあかり。電気を使う生活に慣れた私たちにとって、スイッチを押せばいつでも明るいのが当たり前かもしれません。でも時には外に出て、人間が太古の昔から親しんできた美しく根源的な「自然の光」や「炎」「闇」を、あかりと共に楽しんでみるのはいかがでしょうか。大きな空は、昼は明るく真っ青、夕方には刻々と綺麗なピンクから紫色に変化し、やがて闇夜につつまれます。そしてキラッと輝く星や月を楽しむ時間が訪れます。森の中で、この美しい自然光の変化と、私たちが準備した僅かなあかりを一緒に楽しめたら、最高に幸せなことだと思いませんか?自然光が変化するこの美しい時間を楽しむためには、薄暮の時間に合わせたあかりの段取りが大切です。このHow toでは自然の中であかりをもっと楽しむ方法をお伝えします。地球上で体験できる「空」のパワーと、私たちが準備する「小さなあかり」を融合させて、光を満喫してみませんか?* 焚き火やランタンは、火を使っていい場所かどうか、場所のルールを確認しましょう。 また、小学生以下の子どもが火を使う場合は、必ず大人と一緒に行いましょう。
古くから私たちの生活に影響してきた潮の干満。なかでもとくに大きく潮が動く「大潮」は満月と新月のタイミングで月に2回起こります。普段は海のなかに没する岩場や浜があらわになる大潮の干潮時は、磯遊びの絶好の機会。春から夏の大潮に、潮干狩りに出かけたことがある人も多いのではないでしょうか。ところが、冬の間に潮干狩りに出かけることはありません。その理由は、「夏の大潮の干潮は昼に大きく下がり、冬の大潮の干潮は夜に大きく下がる」から。冬場は、みんなが寝静まっている夜の間に大きく潮が下がっているのです。とくに月明かりのない新月に大きく潮が下がるとなれば、浅瀬で眠る魚たちを観察する絶好の機会。新月の真夜中に、磯の生き物を見に行ってみませんか?※潮の干満は地域によって条件が大きく異なります。上記の話は太平洋沿岸と南西諸島に当てはまります。内湾や日本海側では異なる場合もあります。【連載】野生児育成計画#1 大潮の夜を探検! 真夜中の磯遊びhttps://gogo.wildmind.jp/feed/howto/67#2 「水切り」と「遠投」をマスターせよ!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/79#3 木の枝からパチンコを作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/93#4 焚き火を使って「干し肉」を作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/97#5 春の小川で「草摘み」に挑戦!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/100#6 潮干狩りで狩猟採集生活にデビュー!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/102#7 空き缶でウッドガスストーブを作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/112#8 五寸釘を七輪で熱してナイフを作る!https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/118